さて、これまでは、中央の自分を中心に外との関係がどうなっているのかを観てきました。
自然気図の五行を相生だけをたどるとこのようになります。
外にも道があります。
これは外の相生相剋です。ここにも宇宙的な法則があって、これを「座気連請論」
といいます。
占技的には使えないのですが、これはこれで宇宙的な真理を物語っています。
例えば、中央に主人(男性)がいて、結婚すれば西が妻(女性)です。
親がいれば北に入ります。
よく、嫁姑戦争などという言葉がありますが、宇宙的にはあってはいけない、不自然な在り方です。
ではどうすればいいのか、妻と義理の両親との関係は、ただ生じる(助ける、奉仕など相剋の逆)だけです。
その上で、姑に腹が立つことがあったら、それは夫を通していってもらうのが自然の法則です。中央→剋北。
姑の立場からすれば、自分の息子のいうことを聞いていれば、嫁からは奉仕してもらえるってことです。
そのためには、夫がしっかりした人で、姑を律することができることが条件です。
そもそも、マザコン夫であったら、自然の法則から言えば、夫失格です^^
また義理の両親を大事にしようとして、夫婦二人で老夫婦につくすような生活は、一見微笑ましいのですが、これも自然の理から外れているので、いつか限界が来ます。
では、どうすればいいのか?
算命学では「一家の主人となった者は妻を通して親孝行せよ」です^^
これが嫁姑の間をうまくやる方法になります。
ただ、自分が親を律することができることがその前の条件ではあります。
あくまでも、自然の法則で、人間の法則ではない点を御考慮ください^^
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