25位:光宗薫(摂食障害)

 「光宗薫さんは、「神戸コレクションモデルオーディション」でグランプリを獲得し、元・AKB48のメンバーとして活躍してきました。
2017年9月21日に、自身のTwitter上で摂食障害・強迫性障害などの病気により芸能界の活動を休止することを発表しています」

 

赤いグラフが自分自身の気です。その上を行くのが茶(調舒星鳳閣星)の感性、出力の気。

 

初旬から30年自分の旺地で、一巡では調舒星の次元が上がっています。2旬はその調舒星が運勢星で中心のエネルギーが拡大します。

 

次元上昇の次の大運の真ん中と接運では、調舒星が刺激を受けるような出来事(だいたいは苦)が起こります。

その真ん中あたりでAKB48に加入して、思っていた以上に期待を受けて、本人も努力して人気にこたえてきましたが、一年足らずでいっぱいになって、体調を崩します。

 

 

二旬の中央の比和は、引力発揮で魅力は発動しますが、調舒星のほうは次元があがるほど現実一般世界とはズレが生じて、それが自分の苦しみになります。

 

運命的な意味では、調舒星次元を上げて、この星を使った才能を発揮しなさいという催促のような意味になります。

 

位進法の星意味は、次元が上がるほど内容と一致感が出て来て、たいていは現実苦が想定されています。霊魂と人間現実は反比例と観ていいと思います。

 

孤独感、思いつめる、という苦しみは調舒星才能上昇の一つのプロセスです。

 

大運の終わりころ復活して、芸能活動に戻りますが、2017年接運+天中殺で再び体調を崩し、ここから、アートの才能へとシフトします。

これが体調不良の本意でしょう。そこへ向かわさるための出来事だったと思います。

 

気グラフを見ると、旺地の30年は、才能を生かすには、北の精神が×で、南の精神が環境の影響が大きく、自律的な稼働が難しくなっています。

 

これが、大運4旬から大きく流れが変わります。北が自然稼働の最大値で、黄色(禄存星司禄星)の前進力も突出してきます。

才能を活かす時には、自我はあまり強くないほうがいいです。赤いグラフは大きく後退して、新たな流れが始めることを示しています。

 

 

北が稼働することによって、精神世界を居場所にしやすくなります。

ただ、北の星は中殺車騎星で、現実味が強くなり、火性(調舒星鳳閣星)の才能発揮とはぶつかる要素も出てきます。

 

コメントでは、中殺が加味されていないので、おそらくは、弱くなった自我を激剋する車騎星は、なんらかのインスピレーションを寄与するような働きになるのかなと思います。

 

また、社会の場所には、貫索星中殺があり、天干車騎星と干合変化すれば、日干が乙に変わる変化構造にもなって、女優に再び挑戦があってもいいかなとも思えます。

 

自己顕示欲(黄)は強まりますが、それが人引力になって、才能に注目してくれることにつながれば本意でしょう。

 

これまでとは違った人生へと、向かっていくと思います。

 

 

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