禄存星+天恍星で三合会局、お金も愛も全部まとめて引き付けよう!
とならないのが、運勢です。宿命の半会二つ(丑・酉・丑)と合わせると5半会。
典型的な行き過ぎて切れる凧の糸です。
ただ、若い時ならともかく、十分にキャリアを積んだ晩年ですし、舞い上がるのほどの勢いは出ないので、ほどほどに使える三合会局になるかなと思います。
なるほど、改めてみると絶好調の運勢ですね。糸の切れた凧にならなかったのは、どうも体調がいまいちだったせいもあります。
腰痛と歯痛と胃弱で、体操も休みがち。長く歩いていると腰が痛みだして、30代のぎっくり腰の後遺症とよく似た症状です。
ただ、寝込むほどでもなく、歯も我慢できないほどでもなく、食欲も普通で、三合会局が何とかまとめ上げてくれた感じでしょうか。
こうやって、運勢と現実を比べて回顧すると、現実を客観的に見ることができていいんですよね。占いの有効利用の一つだと思います。
当たり外れはあまり関係がない。運勢という基準に対して現実がどうであったか?
現実の意味を客観的に認識できる効果があります。
「透念気」に近い考え方を無意識にしていて、起こった現実の意味を自分を基準に考えることができます。
ただ、注意したいのは、自分の現実の意味を考える時に、自分の都合のいいように、意味を「作ってしまう」ことです。運勢や宿命のせいにして。
運勢が現実を作ることはありません。
それでも、冷静に自分を観ていくと、ほんとに些末なことでも、あの時、浮き上がってこう言ってしまったけど、本来はこうだよな、みたいな反省ができます。
浮き上がってしまって、「つい」ってことは半会過多の今月の特徴です。
調子にのってやってしまったことが、流れを変えます。
そして、こうしたちょっとしたことが、明日の現実を変えるんですよね。その意味では運勢を身に沁み込ませて、運勢の望みを知っておくことが運勢の使い方でしょう。
もし、軽率でなかったら明日はどう変わっていたのかはだれもわからないのですが、でも、ですね、本当にそうした小さな日々の行為、言動が人生を作っていることを、こうやって客観的に観ていく習慣ができると、なんとなく、わかるんですよね。
加えて、運勢は霊魂のためにあるのだという視点も持っておきます。
塾生の人でも、運勢や宿命と自分の現実とを日々比べている人がいます。
そういう人たちの変化を外から観ていると、人間が変わっていく様子が見て取れることがあります。
算命学、まだまだ奥深い使い方があるように思います。
今月、一つ三合会局を実感したのは、たまに、塾生の人に招かれてズーム勉強会をするのですが、いつもは、借りてきた猫のように、言いたいことも言えずに、質問に答えるだけだったのですが、今月は思い切って喋れたんですよね。怖くなかった(^^)v
単なる思い付きで始めたはてなブログがこの三合会局で形になるのかなと期待しています。
これはそんな感じがします。何も考えてなくて、浮かんだことを書き始めて、ちゃんと読んでくださっている数人の方には、迷走して混乱を与えていたと思うのですが、いつもよりも早く、やりながら方向が見えてきました。これは三合会局様様ですね。
半会や会局は崩されることに弱いので、無理なく自然体を心がけたいと思います。
これはできたように思います。細かい問題はあったものの、自覚的にも力みが消えてきた感じはします。
禄存星天恍星といえば、(^q^*)あきらめた酒池肉林が復活!(^^)! なんて、
ありえませんから、ひたすら奉仕の精神で運をあげたいと思います^^
これも、自己評価ですが、よくできました(*^ 。^*)
ま、年を取ったというのが正直なところです(笑)
司禄星の努力はいまいちでした。これは老齢で集中力が欠けてきたためでしょう。
身体はまさに現実そのものです。
でも体が衰えてきたおかげで、自然にほどほどが保てたような気もします。
今月感じたのは、自分の有り方一つで、運に飲まれるかうまく乗れるか変わってくると思いました。紙一重は実感しています。
勝手に盛り上がったり、浮足立ったり、反省点はありました。
そして、現実は、運のせいでも人のせいでもなく、すべては自分の「報い」としての「今」なんだと理解できた有意義な五月でした。
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