て、てんらくとか言わないように(-_-;)どれも同じエネルギーですから。
陰転してから3つ目の天胡星は現実最後のエネルギーですから、確かに早いといえば早いです。
この星の難しさは、身は動けない病室のベッドの上という現実にありながら、意識だけが自在に飛翔してくところです。
これは病気という意味ではなく、肉体の力を活用することが出来ない、また肉体に頼れない時代と解釈されています。
肉体=現実と置き換えてもいいでしょう。
天堂星から一つ後退しただけですが、体力(現実)を除外したところに真の価値があり役割があります。
天胡星はスポーツ選手でも多く持っている星ですから、体力がないわけではありません。現実へ気が向かわない、ゆえに、現実(肉体)を無視した思い切った行動力、エネルギーの飛翔ができるようになります。
天胡星の強みは、片足でも地に足がついているところです。
夢想レベルの想念を現実に置き換えることも可能だろうと思います。
天胡星には計り知れない能力が潜んでいるように思いますが、それが実り少ないのは、既存現実での有用性という部分に脆弱さがあるためです。
その意味では、現実でどう役立てていくかなんて考えない方がいいように思います。
その時に役に立たなくとも、百年後のために死後のためにそれが実在する可能性を持っています。
天胡星はこのように、時間の概念を超えたエネルギーであるとともに、「自己の存在をぬきにした努力と行為が出来得る」というところに、最大の魅力と弱点があるのだと思います。
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