28位:紺野あさ美(摂食障害?)
『紺野あさ美さんは、元・モーニング娘。卒業後はテレビ東京のアナウンサーとして活躍し、現在は2児の母でもあります。
紺野あさみさんも、激やせの症状が見られたことから、拒食症ではないかと言われていましたが、実際には過食症による嘔吐の症状があったと言われています。』

 

 

過食拒食に関しては、本人のコメントはなく、外から見ての憶測の域を出ません。

ただ、2014年ころに、体調不良で一時休職していたことは事実のようで、そのあたりでいろいろ噂がでたようです。

 

摂食障害があったとして、一時的な可能性もあるので、それを念頭に、通常の命式研究として、観ていきたいと思います。

 

命式の特徴

①日干支 丙辰

②剋線が16%しかない

③玉堂星と鳳閣星で60%

④日年の害+石門星

⑤日干支丙辰

 

それほど顕著な特徴があるわけではありません。

それでも、玉堂星が現実東西と南の精神の位置にあって、玉堂星をどう使うかがカギになりそうです。

 

主星の鳳閣星と3つの玉堂星は水剋火ですが、陰陽の和合性があって、理性が環境を制御できる体制で、これ自体は、適応力の高さを示すもので、精神を病むという意味合いからは救いになるものです。

 

この形、玉堂星が自分本位の考え方を作ると、環境から自分が責め(攻め)られる立場になります。

そうなると、葛藤が起こって(和合できずに)怒りや反発心が高くなります。

 

日干支丙辰は、天南星の辰で戊辰と同じように、一筋縄ではいかないところがあって、難しい干支です。

人に媚びたり、擦り寄ったり、忖度したり、そうした社交術を持たないので、誤解されやすくて、損をする?干支です。

 

丙辰は頭はよく、芸術的な才能もあったり、能力的には高いものを持っています。

一方で、正しい「辰」+天南星ということで、緩く生きられない不器用さで、自分が苦しくなる傾向があります。

といって、精神を病むほどヤワではないのですが、時に苛酷な現実に押し切られるようなことも起こります。

 

日支「辰」は、どの干支も、ある種高邁な精神性をもっているので、雑多な現実環境では、苦しい立場に追いやられることは散見します。

 

日干丙もあたり前の現実とはちょっと違った本性があって、浮世離れした一面を感じさせることがあります。

 

紺野さんは特に、現実横線が全部精神星ということで、能力を活かせる現実環境を得るまでに、試行錯誤は続くと思います。

 

 

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