30位:レディー・ガガ(過食嘔吐)
 レディー・ガガ(英: Lady Gaga)の名で知られるアメリカのシンガーソングライター、音楽プロデューサー、女優、実業家、慈善家。

 

『「高校時代は吐いてばかりだった。わたしだって自分に自信を持っていないの。細いバレリーナみたいになりたかったんだけど、毎晩食卓にミートボールが出るイタリア系の豊満な体をした女の子だった」と告白』<ステージスピーチで>

 

①日干支・辛未(内次元 牽牛星)

②日月・大半会

③出力(鳳閣星調舒星)なし

④天干二重干合

⑤東天運

 

⑤東天運の才能

1位 牽牛星  司禄星

2位 貫索星  禄存星 

 

東天運は現実生活の中で才能を発揮することになるので、現実陰星の牽牛星、司禄星が才能を発揮できる星です。現実陽占の禄存星貫索星がそれに続きます。

 

剋線の才能は貫索星でしたが、この違いは、剋線が多い才能の方が早く開花させる必要があり、また、それを発揮できると、自分の満足感も大きくなります。

 

運型の才能のほうは、はたすべき才能で、これは天命を受けた役割を果たすという意味になるので、本人の満足度とは別で、天意を具現する能力です。

 

この場合は、次元が上がる牽牛星がもっとも才能発揮の星になり、次いで仕事場の司禄星です。

 

 

牽牛星は組合活動のような、志を同じくする人たちのまとめ役、リーダー的な役割を果たすことが役割としての才能発揮です。

 

この時に次元があがっていれば、社会的な価値観や善悪に左右されずに、自身の経験から必要と思われる組織や団体への参加と世話役的な能力の発揮です。

wikiからそれと思える出来事を拾ってみます。

 

*性的少数者への支援
2009年10月、ゲイの人権平等を訴える集会でスピーチするガガ。
彼女が早い段階で成功を勝ち取れた要因として、同性愛者コミュニティからの絶大な支持が大きいとされる。

*いじめ撲滅運動
2011年、自身がゲイであることが原因で受けたいじめを苦に14歳で自ら命を絶ったジェイミー・ロードマイヤーの自殺事件を受け、ガガはいじめ撲滅を目指し「ボーン・ディス・ウェイ財団」を設立。

*エイズ撲滅運動
彼女はHIVに関する啓蒙活動も活発に行っている。

 

自分が経験してきた出来事がベースになるので、こうした活動はレディー・ガガらしいといえるでしょう。

 

霊魂主役でいえば、スターという人間世界の現実は伏線で、それゆえにできる社会活動の中にこそ、レディー・ガガの人生があるともいえます。

 

その観点で観ると、若い時の苛酷ないじめや環境との不一致、摂食障害や薬依存など、すべてがこうした社会活動へつながり、説得力のあるまとめ役を果たすことができたのだと思えてきます。

 

 

禄存星は二番目ですが、主星なので、役割としては重要な位置にあります。

現実禄存星ですから、経済の分野。「自分が稼ぐお金」という意味にならないのは、牽牛星次元と、これまでの経験がそこを示してはいないことでもわかります。

 

*貧困、ホームレス問題の支援
ガガは貧困やホームレス問題を支援するニューヨークのチャリティー団体、ロビンフッド財団と手を組み、ソーシャル・メディアにページを立ち上げ、100万ドル(約8,200万円)の寄付を募った。

*東日本大震災の復興支援
2011年3月11日に発生した東日本大震災に対し、ガガは即座に「WE PRAY FOR JAPAN(日本の為に祈りを)」とデザインしたブレスレットを作成し販売。2週間で1億2,000万円以上売り上げ、全額寄付された。さらに、チャリティー以外で個人的にも1億2,000万円寄付したことを明かした。

*ハイチ地震の復興支援
2010年のハイチ地震の被災者のために彼女は寄付金を用意した。それは公演の収益や、自身のオンライン・ストアの収益を資金源に集めたもので、総額は50万ドル以上にのぼった。
 

「TOKYO LOVE」というタトゥーを入れているように、親日家としても知られていて、東日本の震災の時には高額の寄付をしています。

 

この時でも、自分が寄付するだけではなく、寄付を集める先導役としての活動も多く、これも牽牛星次元の役割にもつながります。

 

この天運に見合った適職は、誰でもたどり着けるわけではなく、苦労を受け止めて次元を上げてきた人、という前提は必要だろうと思います。

尊敬に値するアーティストですね。

 

 

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