30位:レディー・ガガ(過食嘔吐)
レディー・ガガ(英: Lady Gaga)の名で知られるアメリカのシンガーソングライター、音楽プロデューサー、女優、実業家、慈善家。
『「高校時代は吐いてばかりだった。わたしだって自分に自信を持っていないの。細いバレリーナみたいになりたかったんだけど、毎晩食卓にミートボールが出るイタリア系の豊満な体をした女の子だった」と告白』<ステージスピーチで>
①日干支・辛未(内次元 牽牛星)
②日月・大半会
③出力(鳳閣星調舒星)なし
④天干二重干合
⑤東天運
⑤東天運
東天運は一つの矛盾をはらんだ形で、精神縦線に現実の星が来て、現実横線に精神の星が来る命式です。
常に身近な日常を基盤としてそこから才能を発揮していくようになります。あくまでも現実が基盤になって、そこで表現者としての能力を発揮します。
よろこびや悲しみや楽しさもまた、日常生活の中で得られるものです。
現実には肉体も含まれます。
食べるという日常的な行為の中で、「バレリーナみたいになりたかった」という自分のスタイルを保つために、「吐く」という行動をとることは、北天運の人がストレスでする過食嘔吐とは、大きな違いがあるように思います。
それが習慣化すると、病的現象になることは同じですが、貫索星才能であることに、ポジティブな必然性があるように思います。
才能占技の言葉は、特徴を印象付けるために、狭い範囲で限定されて使われているので、拡大して解釈する必要があります。
例えば「商人の才能」というのは、必ずしも商売としないで、広義に仕事でもいいと思います。「個人的な仕事をする」ということが適職の第一義です。
「職人的な一業の専心」というあたりも、該当します。
レディー・ガガは「シンガーソングライター、音楽プロデューサー、女優、実業家、慈善家」と一業ではないようですが、いずれも組織に属さず、自分自身の才能が仕事になっています。貫索星=一業です。
剋線が多いってことは、掘り起こされた(いじめで剋された)自我の中に潜む、霊魂(魄)の才能を呼び起こし、それを現実世界で具現することです。
東天運の居場所は、学校なら「公立」です。そこにある雑多性、庶民性が大事だってことです。
ジュリアードのようなエリート集団の専門教育や私立のお嬢様学校のような選ばれた環境は東天運の居場所ではありません。
公立の専門という意味では、良き指導者との出会いが才能発揮の条件のようになっています。
彼女の場合は、指導者というよりも、ブリトニー・スピアーズやビヨンセ、マドンナ、クイーンなどの優れたアーティストが導き手だったようです。
東天運の才能という意味では、一位は東の司禄星、二位は北の牽牛星です。
これは次回みてみます。
この才能占技は、もろ、霊魂の使命や役割にたどり着くもので、これが当たっている人ほど、霊魂的な生き方ができているといってもいいでしょう。
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