天印星→天貴星という流れは有中の無が有中の有になる切り替わりの時で、有とは人間世界のことです。

 

不安と自立への気負いは、目上に従う素直な心と外へ誇示するプライドという二つの離れた傾向を生みます。

 

踏み出す現実世界は荒波に比喩されるところで、素直さはどこかで脆さとなり、乗り越えようとする精神は、角の目立つプライドとなって、肩に力が入りすぎるぎこちなさが目立つようになります。

 

天貴星は現実を歩みながら精神が錬磨されるようになっているといってもいいでしょう。

このぎこちなさが天貴星にとっての悩ましさだろうと思います。

それを乗り越えるために、努力する力に優れ、知識やスキルを身に着ける能力は群を抜いたものがありますが、そのスマートさに比べて、生き方には一抹の不器用さがあって、穴に落ちると、起き上がるのに時間がかかったり、一人悶々とするような時期を必ずといっていいほど経験するようになっています。

 

天貴星のエネルギーが最大に燃焼し稼動する時は、目的と役割意識が明確に定まってきた時です。

一種の使命感に似た目標が定まると、着実にそこに向かって努力する道が開けて、その時は、助けてくれる目上や年長者との出会いがあります。

 

反対に目的が定まらないと(努力目標がないと)、プライドだけが尖ったり、目上の庇護をこちらから求めるような弱さが露呈したり、霊魂と人間の狭間で暗転するようなドツボに落ちることもあります。

 

天印星→天貴星という流れはまだ霊魂は近くにある理屈はあって、それゆえに、比較的天職や天命となるような目的や役割を見つけやすいエネルギーだと思います。

 

そして、霊魂的使命で生きる時は、現実は面白くなかったり、楽ではなかったりするのですが、そのぶん、導き手があったり、プチ奇跡があったり、結果的には正着できるような人生になっていると思えます。
 

自分の道がこれでいいのかどうか、天貴星が迷ったときには、その道でどれだけ救いがあるかどうか、導き手となるような人との出会いがあるかどうか、そこを基準に考えるのが生き方のポイントです。

 

孤軍奮闘するような人生は、天貴星には似合わないのです。

 

 

 きょうはこれで終わります。

 

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