33位:タルーラ・ ベル・ウィリス(拒食症)
 ブルース・ウィリスとデミ・ムーアの末娘ですが、誕生日も詳細情報がなく見送り。
32位:小森純(過食嘔吐)
噂レベルではっきりしません。子供3人を育てていて、元気なママとして生活しているので見送り。


31位:小島慶子(過食嘔吐)
 「10代半ばから30歳頃まで摂食障害で過食嘔吐を繰り返していた。40歳を過ぎてから軽度のADHD(注意欠如・多動症)」とコメントしています。

 

小島さんは、元アナウンサー、タレント、エッセイスト、ラジオパーソナリティ。

東京大学大学院情報学環客員研究員、という経歴を持っています。

 

 

①子丑生年中殺

②両親透干 父中殺 丁(龍高星母)に囲まれている。

③月年、日年の害

④日月の比和 天南星×2

⑤西天運 司禄星中殺 禄存星中殺

 

<文中『 』は日経xwoman 連載「小島慶子のDUALな本音」より引用>

 

①子丑生年中殺

初代運の子丑天中殺が中殺を受けることによって、マイナス×マイナス=プラスとなって、親に捉われるという矛盾を背負っています。

 

それに関しては、両親透干、丁(偏母)に囲まれるという命式になっているので、矛盾なく、親の影響を強く受けることになります。

 

『猛烈サラリーマンの父と専業主婦の母、子供2人という、戦後昭和の典型的な中流家庭で育ちました』

 

母とはずっと衝突していたと書いています。自分が嘔吐して自宅の下水管を詰まらせた時に、「いくらかかったと思っているの?」「トイレもいつも汚すから臭うし、やめてちょうだい」と言われたと当時の母子関係を語っています。

 

ただ、②にあるように、龍高星母ではありますが、母に囲まれていて、単に冷たい愛情のない親ということでもなく、過干渉が過ぎたと述懐しています。

 

『かわいがりすぎたんだと思います。生まれたときから私の熱烈なファンなんですね。それは嬉しいことなんですけど、ちょっと愛が重すぎるというか、時々過干渉みたいになってしまうときがあったので重かったという思いが湧いてきて・・・』

 

これはカウンセリングを受けた後の母象で、母が読むことも意識して書いたのかなという気もします。ただ、過干渉で自分の思い通りに育てたいという思いが強い母であったのだろうと思います。

それはそれで命式の配置とあっているので、必要な母であったことは間違いありません。

 

父に対しては次のように語っています。

『高校生のとき、父に「誰のおかげで暮らせているんだ!」と言われてすごく腹が立ったんです。父は威張り散らすタイプではなかったですが、戦前生まれですから、やっぱり多少は家父長制的な価値観を持っていたのだと思います。母にも時々横柄な態度をとることがありました。
そういうときに私は猛然と抗議していたんですよ。お金を稼いでいる人間が偉くて家事には価値がないという考え方を、私はずっと軽蔑していたんです』

 

これは小島さんの底辺に強く残っている印象的な出来事だったようです。

と同時に、これが小島さんの霊魂が生きる役割の一つだったのかなと思います。

 

これまでみてきても、摂食障害の人たちは、ほとんどが親の影響から逃れられない育ち方をしていました。

 

霊魂の中の遺伝的継承部分を考えると、親というのはまさに、その窓口に当たる人たちで、象徴的に継承霊魂を表していると考えられます。

 

親からインプットされた、あるいは、親の影響で心に刻まれた事象は、受け継ぐか、否定して改善するか、それが自分が引き受ける霊魂の一つだと思います。

 

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