・35位:カレン・カーペンター(拒食症) カレンさんは以前やりました。
34位:西川史子(拒食症?)

 

2016年5月と同年12月に急性胃腸炎で入院。
2017年7月にも胃腸炎で入院した。
2021年5月、新型コロナウイルスワクチンを接種。
2021年8月、右脳内出血。
2023年6月に脳内出血が再発。

 

おそらく病気のせいで、メンタルからくる摂食障害とは異なるように思いますが、一応宿命を観てみます。

 

*病む

 

初旬から30年、宿命になかった火性の旺地が続き、自分の気(黄)もそれほど突出感はなく、みかけ全体がバランスよく推移して、こうしたケースは能力よりも現実経験値を高めるような時で、現実にそって自分を作っていきます。

 

結婚を終えた2011年から自分の旺地になって、自我が一段と強まります。

新しい流れが生まれ、ここからは、金(黄)→水(青)と自分が表現するという二つが突出してわかりやすい生き方ができるようになります。

 

ここで結婚生活というのも、流れに乗ったとはいえずに、せめて子供が生まれていれば、金→水という流れが生きてきたのですが・・・

 

『38歳で結婚したのは、子どもが欲しいと思ったから。自分の遺伝子を残したい、本能的に「今結婚しなきゃ」と感じたタイミングでした。でも結局途中から夫と仲が悪くなって子づくりどころじゃなくなってしまったから、自然の流れで子どもを持たずに終わったという感じです』<文藝春秋 digital>以下『 』は同じソース。

 

これは、人間のシナリオで、そうなっていればということはグラフからも感じます。

だとすると、午未天中殺の子供干なしというお相手はミスジャッジというよりも、霊魂様の作った現実でしょう。

思い通りにいかない現実で何かを思い知らせる必要があったのだと思います。

 

最近の勉強で、運勢はどうやら霊魂のためにあるということがみえて来て、運勢が現実を作らないというのは、霊魂と人間の不一致が当たり前だからでしょう。

 

もし、霊魂と人間が一致していれば、運勢が現実を作るという奇跡が実現するのかもしれません。

でも、その現実は人間にとっては、それほど面白いものではなくて、自然に生きるってことは、そういうことなのだと思います。

 

で、霊魂は運勢の流れの中で、自分と人間の乖離が大きくなると、どこかのタイミングで主導権を握り、人間に気づかさせるための出来事を起こすのだと思います。

 

霊魂様登場のわかりやすい運勢は、天中殺と三合会局などの融合過多、干合そして次元上昇の星が巡った大運と、その次の大運、というあたりです。

西川さんでいえば、子供が欲しいと思って婚約したのが2009年の天中殺でした。

 

そして結婚生活が始まり3年後離婚に至ったのが、次元上昇の3旬目。

離婚もショックだったでしょうが、それでも、『42歳で離婚して、直後にマンションを買ったりトイプードルを飼い始めたりしました。周りに「かわいそうな人」と思われたくなかったんです。でも、180万円で買った「ヘブンリーベッド」で悪夢ばかり見るし・・・』とまだ完全さを崩せない満点な自分を守っていました。

第二弾が起こるケース。

 

『犬(初代ココ)が原因不明の病気で突然死してしまい、そのことも体調を崩す大きなきっかけだったと思います。周りに気付かれないようにと思っていましたけど、きっとみんなわかっていたでしょうね。頭皮には赤や黄色のまずい湿疹ができて、最終的に急性胃腸炎で入院したのが44歳です。病院のベッドで、「ああ、これで本当に私はかわいそうな人になってしまった」と思いました』

 

次元上昇の中頃、問題が起こって気づけよというあたりです(気グラフの青帯年)。

さすがに、ここでは生き方を間違えていたことを反省したと思うのですが、次の次元上昇時の接運(要注意時期)では、脳内出血が再発しました。

 

次元上昇期だけでなく、問題が起こることは人間生活という観点では、悪いことなのですが、人間が人生の真の主役である霊魂に近づくためには、必要なプロセスだということだと思います。

 

ただ、摂食障害もそうですが、肉体に出る現象は、強い警告であることは確かでしょう。肉体の現象は無視するわけにはいかない「苦」です。

それにしては、重すぎる「苦」ですが、そのくらい、西川さんの作ってきた人生が、本道を外れてしまっていたのかなと思えてきます。

 

でもある意味では、純朴で、親の言うことをよく聞く良い娘だったという一面もあって、人生は自分だけが生きているのではない(親先祖のつながりの中で成り立っている)ということを強く感じさせる出来事だなと感じました。

 

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