・35位:カレン・カーペンター(拒食症) カレンさんは以前やりました。
・34位:西川史子(拒食症?)
2016年5月と同年12月に急性胃腸炎で入院。
2017年7月にも胃腸炎で入院した。
2021年5月、新型コロナウイルスワクチンを接種。
2021年8月、右脳内出血。
2023年6月に脳内出血が再発。
おそらく病気のせいで、メンタルからくる摂食障害とは異なるように思いますが、一応宿命を観てみます。
*結婚の影響
2009年7月、10年来の友人だった元葛飾区議会議員で、福祉関係の会社役員の福本亜細亜との婚約が発表された。結婚式は翌年2月にホテルオークラ東京で行われ、媒酌人は桑田真澄が務めた。(wiki)
西川さんは正干の夫(乙)が月支に隠れていて、偏干の夫(甲)が外(東)にいて、恋愛は多くても結婚相手が見つかり難い形で晩婚傾向です。
日月の鳳調半会があって、情的に家庭をまとめる形です。
福本さんは直下に配偶者がいて、日月自我大半会! 思い通りの家庭を作りたい人。
両方とも、まとめ力はありますが、方向性は異なって、福本さんの自我大半会は強烈、西川さんも思い通りにいかないでしょう。
子丑天中殺の西川さんにとって大事な子供(壬癸)が、反対に位置する午未天中殺の福本さんにはまったくなく、子供運も矛盾しています。
共通干の縁はないうえに、天剋地冲が3つ! これはけっこう強烈です。
しかも、打つ打たれるが入り乱れていて、最初は刺激もあるし、思いやりの天剋になりますが、時間がたつにつれて、争いが起こる確率が高まります。
これはかなり心配な材料です。
ただ、領域図の形はなかなか良形で、これなら、天剋地冲でも干合変化で回避しながら(番号が変わるので)、やっていけないことはないと思います。
婚約が2009年西川さんの天中殺+心破で、大運では、干合大運で、終わりぎりぎりの接運での婚約、結婚となりました。
大運でいえば、干合は霊魂マターとなり、天中殺年もまた霊魂浮上の時です。
天中殺で決めて、挙式の2010年は納音年。
西川さんの場合、納音でこれまでの家がらみの因縁を断ち切って、我が道を行くには納音は悪くない結婚なのですが、天中殺の時に決めたという部分は霊魂関与の可能性があって、これは概ね、ダメになる方向へと向かう必要があるという意味が含まれてきます。
天中殺や半会過多の時に起こる出来事はだいたい霊魂主導で動かされる時と考えた方がいいかもしれません。現実的には苦労する未来へ向かうのですが、それによって気づく必要があるということで、方向転換のためにはぜひとも必要な天中殺や半会過多(空中分解の危険)の結婚、起業、転居は避けないほうがいいのかもしれません(霊魂を信じられる人は・・・)。
その後の苦労する出来事は、方向転換や反省の為に必要な苦労となります。
福本さんの結婚年は、年干合+半会の時で(宿命に二つあるので半会3つ)、霊魂が空中分解に導くような誘導をする可能性もあります。
西川さんも、福本さんも、霊魂から見ると、自分(霊魂)の思惑を離れた人生を作ってしまったということで、修正命令を発したというところだと思います。
実際の結婚生活では、西川さんはパターン通りの、こうあるべき100点妻を演じようとしてがんばります。でも、金性なしですから、自分を規制するのは逆効果になるでしょう。
<『 』は文藝春秋 digitalのインタビュ-記事より>
『毎朝早く起きて化粧をしてから夫を起こし、夜は毎日一緒に夕飯を食べる。
常に一歩下がって夫を立て、生活費をたっぷりいただいて年に2回は海外旅行に行きたい……と思っていましたが、気づくと私が彼の3歩前を歩いているし、19時半の夕飯に夫が間に合わないと激怒してしまう。別にいいじゃないですか、忙しければ外食でも別々に食べる日があっても。でも当時はそれが許せなかったんですね』
天中殺婚約による霊魂の望みはこの反省です。まず、両親の作った西川史子を崩して、当たり前の人間性を取り戻させようと、現実苦を与えます。
満点人間の思い込みも崩される必要があります。
『あの時は本当に何も分かってなくて申し訳なかったと、今は思います。夢を抱いて、そこがゴールだと思って結婚して、「夫婦とはこうあるべき」を相手に押しつけた。「医師」としての自分も「タレント」としての自分もうまくいったから、ならば「妻」も完璧にやりたい、やってみせると思っていました』
『あんなに安らげない堅苦しい結婚生活、逆によく3年ももったと思います。ただそこには一番いい状態の私を見てほしい、もっと愛されたいという気持ちもあったんです。「おいしい」って言ってほしくて料理本を数十冊買い、「まずい」と言われた時の保険、その保険の保険と大量のおかずを作るので、夕食後はへとへとになっていました。でも、そんなことをしたって愛されるわけではないんですよね』
これまではこれでうまくいっていたのでしょうが、相手がある結婚生活と、両親を離れて自己判断しなければいけない自分の人生においては、うまくいかなくてあたりまえという現実を突き付けられることになりました。
『42歳で離婚して、直後にマンションを買ったりトイプードルを飼い始めたりしました。周りに「かわいそうな人」と思われたくなかったんです。でも、180万円で買った「ヘブンリーベッド」で悪夢ばかり見るし、テレビ番組の生放送前に吐き気が止まらなくて、一時期はお尻の下にエチケット袋を忍ばせてオンエアに臨むような状態でした』
ここが分岐店です。離婚までは霊魂のシナリオだとして、ここでどれだけ自分を取り戻せるかだったのですが。。。。まだ最後の抵抗を試みて、それがもっと自分を追い込むことになりました。