・トローヤン・ベリサリオ(米国の女優)

代表作品は『プリティ・リトル・ライアーズ』

 

これまでは、過食の人が多かったのですが、この方は、「1日300キロカロリーで生活しなくちゃいけないと確信していた」という拒食症の傾向です。

 

「私の脳には、ロジックを無視する部分がある」という別人格を設定しています。このあたりをポイントに宿命を観ていきます。

 

 

*お詫び 前回の記事で、「芸能一家で、女優になり、プロデュース能力もあり、そこで『プリティ・リトル・ライアーズ』を作らせ演じさせることが、トローヤンの霊魂の望みだったのでは」と書きましたが、映画のタイトルを勘違いしていました。

正しくは『グリーンデイズ(原題「Feed」)』でした、お詫びして訂正します。

 

④庚子+丙戌 異常干支の特性

異常干支では非現実エネルギーが大部分を占めていることを思うと、異常干支も霊魂的見地で眺める必要があるように思えてきます。

 

 

従星別に異常干支を分けると、天報星5つ、天極星3つ、天庫星2つ、10個が非現実エネルギーです。残りの3個が現実エネルギー。

 

非現実星とは肉体を離れたところで動くエネルギーということで、これは天極星に代表されるように、霊魂が浮上しやすいエネルギーと考えることができます。

 

赤くした戌と亥は私見では、エネルギーとは別に、独自の現実を造るように設定されていると感じています。日座天中殺(甲戌、乙亥)が代表です。

 

また、戌土を別にすれば、冬(亥子)と夏(巳午)という精神支が全部です。

精神支も霊魂支と置き換えることができるのかもしれません・・・

 

従星でいえば、これははっきりと、天報星と天極星が霊魂干支とみていいでしょう。

天庫星以下の5干支は、人間世界で発揮される異常干支、と分けてみたくなります。

 

冬の旺地の「子」の異常干支は、どちらも片親縁が暗示されていて、「子」であることのなんらかの意味が隠されているかもしれません。

ただ、例外も多いんですよね。

 

トローヤンと同じ庚子・丙戌で検索したところ、二人該当して、椿原さんはトローヤンと同じ誕生日です。

 

西口さんは、同年代ならご存じでしょう、「青い三角定規」というフォークグループでヒット曲を出しています。解散後はソロ活動で、おそらく結婚はしていないのではと思われます。

西口さんは異常干支を才能として発揮し続けているという印象です。

 

椿原さんはトローヤンよりも現実生活で恵まれた生家環境で生まれています。

神戸の高級住宅街芦屋育ちで、父は会社経営者、母については記述がなかったのでなんともいえませんが、小林聖心女子学院中学校・高等学校、聖心女子大学文学部歴史社会学科卒業という学歴で、お嬢様育ちの見本みたいな人です。

どこかで異常性が出てもいいのですが、表向きは恵まれたまま・・・2018年に経営者と結婚、子供も女児二人を授かっています。

 

wikiに「朝食にケーキを食べても良いと言う程のケーキ好き」とありました。

食に関して記述はこれだけですが、ふと連想してしまうところです。

 

庚子の異常干支説明では「実父母の愛情で育つと虚弱になりやすい。養子だと出ない。特に何が悪いというわけではなく内蔵系などが非常に弱くなる」

 

古典の干支意味には「結婚には恵まれないが子供には恵まれる」というのもあって、さて椿原さん、どちらも該当せずどうなるかですが、今のところ問題ないようです。

 

トローヤンの場合、両親が学校の成績ばかりを気にする親だったようで、その意味では親の愛情に恵まれていたとはいえません。

 

親の影響の大きさは、命式からは測れない部分もあり、しかし、これによって、人生も人間性も大きく変形することは否めません。

 

摂食障害が、庚子の意味である、身体に弱さが出るという意味にとれなくもないですが、椿原さんが何ともないことを思うと、これはやはりトローヤンの霊魂の課題という見方をしたくなります。

 

トローヤンは椿原さんよりも少し早く、2016年に結婚しています。

その後第一子に恵まれ、2021年に第二子が誕生、これは椿原さんと同じです。

 

北干に夫干があって、干合支合しているので、結婚願望は年齢とともに強くなる形で晩婚系ですから、椿原さんの33歳は宿命通りかなと思います。

 

異常干支を考えると、丙戌に激剋される形は丙戌の執着する一面が庚子に加わっているのかという気がしますが、椿原さんにはそれほど偏りがみられない(ネット情報だけですが)ので、これは気にしなくてもいいのかもしれません。

 

異常干支も霊魂要因とすると、ますます、霊魂の質や役割ということが人生を大きく左右しているという、とりとめのないところへと、気持ちが向かってしまいます。

 

 

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