『自身を刑事告訴した著名人らをSNS上で脅したとして、警視庁は元参議院議員のガーシー容疑者を再逮捕しました。元参議院議員のガーシーこと東谷義和容疑者(51)は2月、SNS上で告訴人である著名人ら2人に対し、「刑事告訴してきた人間は絶対許さん」などと発言して脅し、刑事司法手続きを阻害した証人威迫の疑いが持たれています』
五行で一行がないというのは、大きな特徴だと思うのですが、あまり話題にはなりません。
でも、人物観察をしていると、一行がないことの影響はかなり大きいと思います。
例えば、調舒星のことを四柱推命では「傷官」といいます。これって、算命学的には調舒星(火)激剋 牽牛星(金)ってことですよね。感情が名誉を傷つける。
役割に個人感情が入るでもいいですけど、牽牛星を使いこなすのが難しくなります。
一行がないってことは日干との関係だけではなく、この剋作用がないってことです。
木→火がないことと、火剋金がないので、牽牛星車騎星が感情(鳳調)を入れずに発動するってことです。
禄司がなければ、木剋土がない(現実前進力が限られた範囲で起こる)ことと、土剋水がないってことで、水性(玉龍)が現実に剋されないので、よくいえば、純粋な知性の発揮、悪くすると、現実離れした自分だけの知性の発揮。
これもガーシー元議員には、ぴったり当てはまるような気がします。
現実をまったく考慮しない、自分だけの理論を構築して自分が正しい人になります。
先日逮捕された猿之助さんが、二行がない極端な宿命です。
木→火がないと個人感情の流出がなく、客観的な表現力です。
怒りっぽい人とも言われていますが、怒りという感情は鳳調が作ることではなく複合的(車牽でも玉龍でも怒ります)、本能的なことです。
木剋土がないと、自然に行動できる範疇での行動力。不要な試行錯誤はなく、自然体の行動原理で動きます。余計なことはしない人です。
他者への理解力の欠落(あえて理解しようとはしない)になることもあります。
加えて、車牽玉龍が現実と感情の剋を受けずに発動します。
使命感が強く、そこに感情も現実も含まれてこない・・・
よく言えば純粋な人、です。これも一歩間違えれば、自分の思考(玉龍)と使命感(車牽)だけで(現実を観ないで、感情を交えずに迷いもなく)、事を起こせる形です。ガーシー元議員以上に、自分の大義と使命感で動く人になり、現実がどうなるのか、どうなっているのかが置き去りにされます。
感情的な躊躇がなく(鳳調がない)車牽が動くというのも、やり過ぎる危険を大きくさせます。
そこに日年の旺気刑が加わります。日年の旺気刑は若い時はだいたい短気です。
小さなことでもいちいち文句が出ます。年齢とともに改善されます。
これは親子関係が旺気刑という意味でもあります。激しく争うというものではありません。細かく対応する。親への意識は非常に強くなります。年齢とともにバランス感覚が生まれてきて、ある距離を持って親子関係を獲得します。
親には批判的な観察力になるでしょう。
その意味では、親密に和合できる日年(親子・行動と結果)関係ではありません。
ガーシー元議員の場合は、調舒星がありますが、火→土、という流れがないので、調舒星に気が溜まります。これも個人感情。
その調舒星がもっとも使いやすい月干にあって、地支の日月に「破」があります。
これはかなり細かくてうるさい人になります。
よく言えば、小さいことでも、問題点に気が付いて、それを是正する働きです。
神経質な傾向になります。反応が早い。
このあたりを「占い師Blue exl」に聞いてみましょう。
あ、(前進なし)で「現実を考慮しない純粋な知性」というコメントが欠けてますね(ーー;)次回のバージョンアップで修正します<m(__)m>
対社会に対しては、生年天中殺の自己主張型と龍高星天中殺の傾向がセットで出ているように思います。
禄存星司禄星(現実前進力)がないと、あえて人を理解しようとはしません。人が自分を理解してくれるという環境を作ります。
これって、一種のカリスマ的存在になるってことでもあります。
一歩外れると、空気(周囲の人の気持ち)を読めない人にもなります。
牽牛星ダブルと中殺と調舒星を考慮すると、カリスマになる素質はあったと思います。この場合は、能力よりも人間的な魅力が必要になるので、国会議員になれたあたりまでは、カリスマコースの可能性もあったでしょう。
東の龍高星天中殺も一歩間違えると、ラフな自分勝手さになりますが、高い目的を目指している時は我欲は薄く、達成へのこだわりだけで一意専心です。
潔さや度胸の良さで、自力で新しい世界を作る可能性をもった中殺エネルギーです。
中殺も主観星も道を間違いやすいのですが、潜在能力と可能性をみると、まったく別の人生もあったでしょう。
牽牛星中殺に埋め込まれた父の借金自殺の影響はとても大きいように感じます。
続く。
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