『かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元イングランド代表DFウェズ・ブラウン氏(43)が、破産宣告を受けたようだ。イギリス「デイリー・ミラー」が報じている』
問題が起こる時の運勢検証ですが、運勢や宿命が問題を起こすわけではありません。因果は自分が作っているのですが、それが表に出るタイミングが運勢です。
まったく知らない人なのですが、『報道によると、ユナイテッドでの現役時代に、週給5万ポンド(約830万円)を稼いでいた』とあり、週給800万の稼ぎが消える運勢を観たくなりました。
三支が土性で庫気刑と天剋地冲。
スポーツの場合は争いというよりも身体のテクニックとして使われます。
子供ならゲーム好きになる位相法です。
日年の天剋地冲は無意識にその時の状況で結果を変えることができます。
臨機応変の対応力ですが、予期せぬ出来事が起こる確率も高いです。
ウェズ・ブラウンさんも、活躍期に怪我が多く、継続して活躍し続けたという記録がありませんでした。
気グラフの流れを観ると、明らかに要注意は2040年からの5年くらいです。
ガラリと人生が変わる可能性が見て取れます。
20代に入ってから、ずっと日干の死地が続きます。
死地入口の2000年からも落差の大きい運勢の変化があるところで、自分(青)が一番弱い気に変わります。その流れでハードなスポーツを続けてきました。
エネルギー数値が強いからタフとか現実的とか、そういえる一面はありますが、決めつけることはできません。
エネルギー値は現実(時間)に対する精神値です。気持ちの(想念)の大小です。
現実に対する想念の薄さが現実力を弱くするという傾向はありますが、それは夏が好きな人が夏には盛り上がって、冬には引きこもるのと同じで、実際の能力やパワーとは異なります。
車騎星・牽牛星(茶色)に打たれて、自我がないに等しい状態というのは、役割に無心で向かうことができます。スポーツでは、純粋な闘争心として発動します。
ただ、現状の青色の位置は、季節要因(日干の死地の30年)の影響が大きく、日干支癸丑自体は保守本能も強く、自我欲もあります。
自我が弱い時は、欲得への拘泥も薄くなり、守りの力も弱いです。
守りが弱くなると、大胆なこともできます。そのために、大きな失敗もあり、後悔もついてまわります。同じ石に躓きます。
日年の天剋地冲は計画的にものを成すことが難しい傾向を持ち、その時良ければという点的今を継承する生き方になるか、何が起こってもいいように綿密に準備するか、両極端になります。
現実の起点が禄存星で、中継が龍高星だと、前者になりそうです。
実際に何があったかはわかりませんが、次元上昇で現実欲が薄くなってから(2020年から)の凋落は、運勢からは読めません。
こういうときはだいたい天中殺が犯人になりますが、天中殺が破産させることはありません。自分の因果が天中殺に現れたということで、主犯は運勢ではないです。
東(現実前進力)の推移を位進法でみると、ずっと剋線で、主星の龍高星は逆に相生で流れています。
まだ慣れてなくて、流れを観ただけでは意味がすぐには浮かんできません。
位進法は、まだ検証を始めたばかりで、手探り状態で、迷走すると思いますが、実験日記みたいにお読みいただければと思います。
稼働し続けている中心星の意味です。5旬は4旬と同じコメントです。
前半は環境の影響の中で流れに従って、迷いの多い形になりますが、3旬~5旬は自我が強くなって、自力前進の人生です。
で、現実に問題が起こりやすいのは、自我強、自立前進の時です。
特に龍高星のような荒っぽい星の稼働時には問題が起こります。
これは、龍高星が稼働する時の2パターンです。
一見よさそうな稼働力が上がる時に星(霊魂の具現)が波乱を生んでいることがわかると思います。人生はこうなっていると思うのがいいのでしょう。
5旬の龍高星も同じです。主星の「目的を持つと安定」が、引退して目的を失ったと主星という可能性があります。
東の禄存星は他力的稼働ですが、ひずみが表れるときになっています。
まるで天中殺の禄存星みたいですね。信頼する人との別れ・・昨年離婚しています。
北に目を転じると、運勢星と宿命の北の星が同じです。「*」はその時の文言。
すべてのエネルギーが止まる! 身動きできない状況。破産というのは、まさに、これだろうと思います。
必ずそうなるわけではありません。
北(霊魂)的にはこちら側に引き込むための作用ってことです。
そういう流れになっていると、現実が止まります。
これをとりあげたのは、僕も北の同質比和で破産に近い状況で身動きが取れなくなった経験があるためです。
大運4旬目。三合会局で、禄存星+天恍星で、東・西・北・主星(車騎星)も稼働して、南の龍高星だけが激剋されている時です。
当然、盛り上がって一気に行こう♪という、ハーレム(笑)の人生だったわけですが・・・この大運の終わりに破産状態になって、どん底で占いに出会うという経験をしました。
当時は、もうどうでもいいやっていう心境でした。「現実味が後退した後」「傷を負うような衝撃的な出来事」「身動きが取れないような状況」そのものだったのですが、この経験があったからこそ、今があるといえます。
南が剋の時の出来事ですから人間的動機です。これがちゃんとしていて、禄存星が奉仕の精神で燃焼していれば、北の現実停止は起こりません。
運勢が現実を作らないというのはこういうことです。
北の同質比和の時に、大過なく過ごせれば、あるべき生き方に近いってことです。
そうでない人は、強制終了の運命となって、そこから生き方が変わります。
まだ検証途上ですが、学び始めた時は、当たらない占いと思って、軽視した位進法や次元に再び取り組むように仕組まれているような気もするので、時間が許す限り、検証しながら学んでいこうと思っています。
長くてくどいですがf^_^; ご容赦を。
=====================================