10月29日

 

★仙人になるための次元論

 

22.なぜ、仙人への道なのか・・・

前回までで、次元から始まって横道にそれて、自分なりの結論にたどり着いたのですが、ここに至る動機は「人は何のために生きるのか?」という探究心です。

 

誰もが一度は考える命題だと思います。僕の場合、答えが見つからなくて、結局は目の前の今を全力で生きようと思いなおしてきたのですが、転んでばかりの挫折の人生で、諦めたときに算命学に出会いました。

 

 

算命学の「人間は自然と同じ気でできている」という考え方が、生きる意欲をなくした心に沁み込んできました。

 

それからずっと算命学を傍らに、占いの世界を生きてきたのですが・・・

いつの間にか、どう生きるのかという人間的な視点でしか、占いを使えなくなっていて、それはそれだとしても、去年あたりから、最初の「人間は自然と同じ気でできている」ということの本質が消えてしまったように感じたのです。

 

それは算命原理を読み直したことから始まったのですが、どんどん思考は妄想的に拡大してきて、人生は自分ではなく「気(霊魂)」が創っているという結論へとたどり着きました。

 

もちろん、気も自分が使っているわけですから、自分には違いないのですが、「自分が使っている」のではなく、自分は気(霊魂)に使われているのでは? という疑問が確信に至ったわけです。

 

それは算命学の次元の話から始まったのですが、必ずしも算命学の答えではありません。明言していない部分を勝手に憶測して書いたものです。

 

原点はそれほど秩序立ててまとめてあるわけではなく、高尾先生独特の文体で次々と論旨が展開されていて、さっと読んだだけでは大事なことを理解することは僕には無理でした。

 

 

最初に読んだときに、ほとんど斜め読みしていたところが今回はひっかかってばかりいて、、、、読むタイミングっていうのがあるんですよね。


算命原理を読みこなすには、自分なりのものさしが必要で、それをもたないといくら読んでもはいってきません。

 

そこで「次元」をものさしにして、空想の世界を描いてから読み直してみたら、見えてきたことがあって、それが仙人の道だったわけです。

 

行きがかり上、仙人への道が先行してしまいましたが、そのきっかけになった算命学の「次元」についての話をこれから書いていこうと思います。

 

誰も待っていなかったとは思いますが^^

やっとタイトルの「次元講座」になります(^^)

 

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