9月11日

 

★仙人になるための次元論

 

3.三合会局が示す「気・心・体」一致の意味

命占術には位相法という12支同士の関係を示す技法があります。

算命学ではその最初に三合会局が登場します。

 

三合会局は異次元融合という特殊な融合作用を持つ位相法です。

 

 

例えば、申と子と辰の3つが揃うと三合会局が成立します。

位相法で使われる12支は、二階建ての12支です。

 

二階建て12支には難しい理論があるのですが、よくわかりませんf^_^;

陽支が天上にあって陰支が地上にあって、という設定です。

 

地上の北にある子に対して、天上では亥が対応します。

地上の南にある午に対して、天上は巳です。

 

12支というのは時間枠。現実を作るフレームです。

人間でいえば肉体であり形ある現実の姿です。

それと同じものが天上にもあって、それは精神を示す陽支です。

 

これで世界が成り立っているわけで、つまり、僕たちが生きている現実は平面的なものではなくて、天上の精神と融合してあるものになります。

これが三合会局の意味です。

霊魂(気)の参加しない現実は、実りある現実世界にはなりません。

 

前にも書きましたが、これをみて思い出すのが、西洋にあるイデア論です。

 

『古代ギリシアの哲学者プラトンの中心的な哲学思想。イデアとは形相すなわち本質の意。プラトンは観念をイデアと解したが,これは経験によって知られるのではなく,生前に霊魂が住んでいた神の国を想起する(概念想起説)ことによって知られるとした。すなわち,イデアを,経験的諸事物の本質ではあるが,それらを超越している観念的実体と考えた』<「コトバンク」より引用>

 

プラトンだけでなく、古代ギリシアの哲学思想は東洋思想ととてもよく似た考え方になっています。おそらく、当時の古代ギリシアと古代中国は同じ次元にあって、霊魂がつながっていたと想像しています。

キリスト教出現以前の話ですから、「生前に霊魂が住んでいた神の国を想起する」なんて、実に東洋的です。

 

この世に実在するすべてのものには、観念的本質があってそれをイデアと呼びます。人間界はそのイデアの不完全な反映実在という意味にもなります。

東洋的にいえば、イデアは象徴的な意味での霊魂といえるかもしれません。

霊魂といってもこれは天上の霊魂。地上の体内に宿る霊魂とはちょっと違います。

 

三合会局とは、地上の支(時間的現実)と天上の支(イデア・観念的本質)を土性という時間軸でつなげた姿です。

 

『この三合会局というのは「人間として完全ということは何なのか」ということを探求していったものと捉えて下さい』という言葉が高尾算命の教科書に載っています。

 

 

申子辰を気心体にあてはめるとこのようになります。

この三つが揃って、人間は完全足りえるということを三合会局は教えています。

次元でいうところの、気・心・体の一致が人間としての完全さを目指している(徒労に終わらないために)ということです。

 

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