3月31日

自分に起こる現実にはすべて神様のメッセージが含まれている、まずは、そう考えてみます。

 

実際に読み取れるかどうかは誰もわからないし、信じるものは救われるという類のものでもありません。

算命学を学んだからといって、それを体得できるわけではないです。

それでもそう考えるだけで、人生は大きく変わる可能性があります。

 

1つは肉体に背を向けて霊魂のほうをみることになる効果です。

これは算命学でも推奨されているので、意味はあるでしょう。

 

ただ、背を向けたからといって、現実を忘れては駄目。陰陽論は真理だと思います。

算命学がバランス(中庸)を大事にしろというのは、足りないものを補えとか、50対50を心掛けましょうとか、そういうことをいっているわけではないと思っています。

 

自分の幸福だけを求めて生きると、人は不幸になります。これが陰陽論。

そこでの中庸は、幸福を求めても不幸を忘れないことです。

 

身近な不幸に心を寄せる、人の不幸に関心を持って、助ける側にまわったりすることです。

 

お金持ちが寄付をするというのはもっともわかりやすい中庸的行為です。

バランスだからといって、半分を寄付するということではなく、そこ(反対の現象)から目をそらさないことが中庸だと思います。

 

すばらしいスピリチュアル出会ったとしても、そこを100で生きると、必ず現実に仕返しされます。自分が肉体(現実)を背負っていることを思い知らされるような出来事に遭遇します。

 

陰陽論というのは絶対値(極)を知るための理論で、+5だけでは絶対値「5」を知ることはできないということです。

 

男と女→人間。人間とは何かを知るためには、あるいは、人間として生きるためには、男は女を知り、女は男を知る必要があるんですよね。だから人は恋をします。

 

自分勝手な恋愛を繰り返していると、人は人間にはなれない(ちゃんとした人生を歩めない)のだと思います。

相手を満たさないと自分も満ちない、これが陰陽の法則。

恋愛はもっとも身近で誰にでもできる、陰陽論の実践的行為です。

 

自分が+5でいたい恋愛は、-5になります。間違いなくなります。

それが自然の法則です。

 

自分が-5になる恋愛は相手を+5にして、自分は絶対値5にたどり着けます。

絶対値5こそが宇宙の中庸の世界ってことです。

 

自分(現実)を知るために神様(霊魂)を知るというのは、1つの陰陽の法則に則ったことです。

神様を知るということは、自然の法則を知るということで、それは目の前の現実を知るということです。

 

目的は自分が生きる世界を「絶対値人生」にするためです。


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