おかげさで今年もJHA（ジャパン・ヘア・ドレッシングアワーズ）ライジングスター部門にノミネートされることが出来ました。
なんかこの時期になると色々と考えて、説教くさいことばかり書いてしまうんですけど
弱輩ながら僕なりのエールです
去年ライジングスター部門最優秀賞を頂いただけに今年はまたいつもと違ったプレッシャーがありました（笑）
よく今年も狙ってるんですか？って聞かれるんですけど、みんなそれは狙ってるでしょ（笑）
ただ狙って取れてたらこんな苦労していないし..（苦笑）
大賞部門を含めて通算17回目のノミネートになると思うんだけど
いつの時も他のノミネート者の作品も見ていないのにそんなこと思えるほど奢ってない
魂の１撃って感じの作品ばかりですからね
ただノミネートに関しては6：4くらいの割合で自信というか確信があることが多いです
よくコツみたいな事を聞かれるんですが、コツではないんですよね僕の場合
傾向とか調べないし対策も練らないし
それ自体がナンセンスに感じちゃうんですよね
それよりかはインスピレーションやフィーリングを大事にしてるのかな..
カッコイイ言い方をするなら考えるよりも感じる？
あとは感じたことを年の功に任せて理論付けていくことが多いです
なのであんまり人と被らないんですよね
もちろん完成度は大事ですけどね
なので自分でどれくらい自分だけが感じている思いを形にして
上手に表現できてるか、そこで自己採点が７０点以上ならどうにか通るかな？
っていつも思っています。
この採点のコツは自分の思いに嘘をつかないこと
他人の作品を見るかのように自分の作品を評価する事でしょうね
色んな人が色んな形で、それぞれの思いをしょって挑んでいるだろうから
希望やひいき目になるのもわかるんですけどね
なので僕の中のルールは
頑張った人がいい作品を作るのではなく、いい作品を作った人が頑張った人！！
本当にそう思っているわけではありませんし、出来れば頑張った人に結果を出してもらいたい
でも残念ながらそれは表面に出てこないと他人には分かりませんからね
そういう苦い思いは散々しましたし、今でも良くあります。
自分自身に都合のいい言い訳をして、他人を否定して楽な道を進むのもよし
よくありますよね、ちょっと休憩とか？
いやいや高みに行けば行くほどそんな事やってないから？
そこで差がつくのは当たり前ですよね
そこで差がつかないと思っているなら、それこそ奢りでしょ？
そういう人に限って被害妄想に襲われて、頑張っている気分になるんですよね
今年はうちの土屋も応募しましたがダメでした
３点中１点は結構僕は好きだったんですけどね
出す前から僕は
それじゃあ無理だね
狙いすぎ！意識しすぎ！
そうは言いながらも自分のところのスタッフですからね
通ってもらいたかったし、まあ何が起こるかわかんないしね？
と楽観視したりしてましたがダメなもんはダメですよね
僕 残念だったな！もう少し自分らしさを出した方が良かったと思うよ
ツッチー いや悔しがる権利を持てるほど頑張ってませんでしたから、頑張ってた人に対して悔しがるのも申し訳がないくらいです
（ヤベ〜〜成長してる..............かも...........)
僕 そうだね、同じ思いをしたくないならみんなが浮かれてたり、一息ついている間に動かないとね
と
コツがあるとしたら
人が休んでいる時も自分はやる
人がやっている時もやる
暇があったらイメージする
常にイメージできる環境を自分で作る
もちろん才能のある人はそんなことをしなくても良いんだろうけど
少なくとも僕は才能とは無縁なんで
要領でどうこうしようとしている人には絶対に負けたくないし
それでも良いものを作りたいなら
自ずと答えは出てきますよね ...
自分の自信の基準は年間を通してどれだけストイックに
自分の考えに忠実に行動できたか？
そこに全てが集約しているように思います。
もちろん僕なんかよりももっともっとストイックな人やうまい人もいっぱいいるんで
そういう人たちからすれば僕もまだまだ甘いんですけどね
だんだん話がグダグダになってきたんですけど
一番言いたいのは
自分で立てた目標を適当に自分に都合のいい言い訳して逃げてないかな？
そういう人は多分いいもの作れないでしょ？
作品に対しても言い訳できちゃうから...
って感じです .....
もちろんどうしようもない事情の人もいるんでこれが全てではないんですけどね
どうしようもない事なのか甘えなのか全ては自分の情熱次第