こんにちは。blue-thingsです。
今日は先週の身体と環境に優しい生活前置きの続きとして本編①を書きたいと思います。
今日ご紹介するのは私の使っている水筒、
左がKlean Kanteen(クリーンカンティーン)のインスレート リフレクトボトル20oz
右がnalgene(ナルゲン)の広口1.0L Tritan オウバジーです![]()
Klean KanteenはBコーポレーションにも認定されている企業で、ボトルも見ての通りとてもデザインがよく、竹・食品用シリコン・ステンレススチールという三つの材料でできているNOプラスチック製品となっています。私が持っているもの以外にも、色んな形・サイズ・デザインがあります![]()
ナルゲンのボトルはプラスチックでできていますが、パッキンがないため洗いやすいだけでなく、-20~100℃に対応、容量も沢山入るので日常のみならずアウトドア用品としても重宝しそうです
(こちらも飲み口の種類からサイズ・色と様々な商品があります)
この二つの水筒が身体と環境に優しい理由としては、
一つ目に、これはどんな水筒においても言えることですが、ペットボトルやドリンクをどこかで買うという必要がなくなることでゴミを減らすことができるということです。無印良品が2020年7月1日から店舗での無料給水サービスをスタートし、2021年3月現在全国255店舗で利用できるようです。イケアも全店舗(IKEA for Businessを含む全11店舗)に無料給水スポットを設置しています。
無印給水機についての公式ページ→| 無印良品 (muji.com)
最近はまだ寒いので家から水筒に詰めてきた水で足りているものの、暑くなってくるとお水足りなくなって給水機探すの大変だろうな...とかちょっと思っていたのですが、近くの給水スポットを探すのにパッとわかる「mymizu」というアプリがあるようです![]()
mymizuの企業HP→mymizu 日本初給水アプリ refill app and sustainability movement
東京水道局もTokyowater Drinking Stationとして給水スポットをマップ上に示してくれていました![]()
東京水道局「街中で冷たい東京水を給水できる場所 Tokyowater Drinking Station」→Tokyowater Drinking Station | 東京スマイルボトルプロジェクト | 東京都水道局 (smilebottle.jp)
どんどんテクノロジーと環境問題解決が結びついていく世の中になってほしいですね![]()
二つ目に、私の使っている水筒はどちらもBPAという環境ホルモンがフリーになるように作られています。このBPAという環境ホルモンは”内分泌かく乱化学物質ビスフェノールA”というもので、哺乳瓶や食器、缶の内壁(缶詰やトマト缶や缶飲料等)、ラップなどに広く使われているポリカ―ボネート(PC)というプラスチックの原料です※1。PC製品中にBPAが微量に残っており、条件によって食品中に移ることがあります。これらは有害な物質なのかどうか、現在もなお研究が行われているということですが、わかっていることとして、一定量のBPAを妊娠した動物に接種させるとその子どもが性周期異常(月経周期の乱れ等)を起こすことがわかっています。まだ身体の機能が大人のように成熟していない乳児や胎児には特に影響が大きいようです※2。さらには外国の別の研究において、BPAが男性/女性不妊、思春期早発症、乳がんや前立腺がんの原因となるホルモン依存性腫瘍内の生成、多嚢胞性卵巣症候群を含む代謝障害を引き起こす要因となるとも書かれていました※3。
私は成人しているとはいえ、今後子どもを産む可能性も十分にありますし、自分自身も健康でありたいという思いがあるので、できるところから、毎日つかうものから変えていきたいと思っています![]()
長くなりましたが、読んでくださった皆さん、ありがとうございます![]()
この記事を読んだ方にとって、少しでも知ることで何か行動の参考になったり、健康に繋がったりすれば、私も幸いです![]()
また明日から一週間が始まりますが、よい一週間をお過ごしください![]()
(参考資料)
※1:農林水産省消費・安全政策課「環境ホルモンってなあに? 参考:ビスフェノールA(BPA)」 p.11<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D208AC28BAB837A838B8382839382C182C489BD8148288F4390B394C529> (maff.go.jp)
※2:厚生労働省食品安全部基準審査課「ビスフェノールAについてのQ&A」
※3:Aleksandra Konieczna, Aleksandra Rutkowska, and Dominik Rachon, 2015, "Health risk of exposure to Bisphenol A (BPA)", National Library of Medicine, Health risk of exposure to Bisphenol A (BPA) - PubMed (nih.gov) (March 14, 2021).

