※なお、夫も小学校低学年の時に落ちたものを食べ嘔吐した経験から食事が食べられなくなった時期がありました。
①私が食べられないときどう思った?
かわいそう。困ったなぁ。
でも、本人が1番辛いだろうなぁと思った。どうしてあげたらいいのかなあって。
一緒に悲しんだところで…だから、遊びに行こって思った。(後述)
腹が立つことはなかった。
自分も食べられなくなった経験があったから。
ただ、これなら食べられるかもって思って夜中に鶏肉を割いてバンバンジーを作ったのに、「今は鶏肉のにおいはちょっと…」と言われたときに、せつなくなった。
無理に食べさせようとしなかった。
食事が映っているTVは見ないようにする(私の前で)
自分が食べたあと、寝転がるのは我慢した。
経験上3ヶ月やそこらではよくならないから、とにかく焦らないようにしていた。
自分が食事の時に一緒にいないようにした。部屋をわけたり、同じ空間にいても離れて食べたり向かい合ってテーブルでは食べない等
遊びに行っていた。(①でも出ましたね)
自分の時間を取るようにした。
でも自分は二の次、症状が出ている人を最優先にした。
楽しい。
自分は二の次の状態から遠慮しなくて良くなったから。
本音で話すこと。
お互い気を遣って話していたらどこで悩んでいるかわからない。
⑦その他大事なことは?
自分の症状について経験ありそうな人に話を聞いてみることが大事だと思う。
家族の理解も重要。それが得られない場合、実際に経験した人に色々聞いてみること。
以上です。
私の感想ですが当事者も辛いですが、そばにいる家族も辛いし闘っていたということがよくわかる時間でした。
ブログで経過を辿って書いていましたが、本当に長い長い症状というのが伝わるかと思います。その中で家族の存在は大きいです。
でも、支えなきゃと思うばかり苦しくなることはよくないことです。
だからこそ⑥の『本音で話すこと』を家族(支援者)の方には大切にしていただきたいです。
また、私からも暖かい無視(?)と言いますか、ここまではやるけど…あとはある程度当事者に任せる。と線引きするのも心を守るために大切だと思います。
その一言が響くから。
その言葉がきっかけになったりするから。
ブログをはじめ、本当に周囲の支援に感謝しております。ありがとうございます。
よくなった今は、夫に食べる姿を見せています。当事者が出来る感謝の伝え方のひとつかなと思います。
こちらの摂食障害ポータルサイトにも、
回避制限性食物摂取症が取り上げられています。どれも【摂食】に問題が出ているものの実態としては強迫性障害や不安障害の面がかなりあるように思います。
良ければご覧になってくださいね。
おわり