ノーマルのダイナースクラブカードでも、
「ダイナースクラブプレミアムカード」や「ANAダイナース プレミアムカード」などの年会費１０万円超えのハイグレードカードと同等にあたる1.5%の超・高還元率で、
ANAマイルを貯めていく方法がございますので、このやり方について解説していきたいと思います。
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[※事前にお断り]
なお、このやり方ができるのは
・iPhoneユーザー限定(Apple Payを使います)
かつ
・プロパーのダイナース クラブカードをお持ちの方限定
・・・となっております。
ダイナースブランドのカードであっても、銀座ダイナースクラブカードやANAダイナースクラブカード などの提携カードでは、このやり方は出来ません。
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①はじめに -ダイナースカードの通常還元率-
まずは今回の話の前提として、ダイナース クラブカードの通常還元率について。
ダイナース クラブカードの通常還元率は1%となっており、100円の決済毎に1ポイントが、ダイナースクラブリワードポイントという形で溜まっていきます。
このポイントをダイナース が用意している各種景品や商品券に交換したり、
Tポイントや楽天ポイントなどの各種他社ポイントに交換して使うことが出来ます。
「ダイナース グローバルマイレージ」という年間費6,600円のオプションサービスに加入することが条件になるのですが、このオプションに加入しておけば「ダイナースリワードポイント」をANAマイルをはじめとする複数の航空会社のマイルに交換することが出来、
ANAマイルの場合は1:1の等価交換でマイルへのポイント移行が可能となります。
(※年間４万マイルまでの交換上限あり。)
よってダイナースクラブカードは通常決済で100円につき1リワードポイントが溜まり、
1リワードポイント→1マイルに交換することができるので、
「ダイナース クラブカードは、ANAマイルの通常還元率が1%のカード」と言えます。
また、このダイナース のポイントプログラムの良い点として、
このポイントには有効期限が無い点が挙げられます。
通常のANAマイルの場合は3年間という有効期限がありますので、
・使う機会がないまま失効してしまったり、
・中途半端に溜まったが特典航空券の必要マイル数に届かずに使えないまま失効
・・・等といった事態が起こり得ますが、
「ダイナースリワードポイント」だとそれを防ぐことが可能では、
有効期限無期限のリワードポイントでじっくり溜めておき、
必要な時に必要な分だけマイルに交換して使う・・・といったやり方が可能になります。
以上のように、
・実質的にANAマイルを無期限
かつ
・基本還元率1%と比較的高還元率で貯められる
・・・という点から、ダイナース クラブカードをお持ちの方は、
ポイント移行先をANAマイルにされている方も多いのではないかと思います。
さて、ここからが本題です。
②実質マイル還元率を1.5%にUPさせる方法
この1%のマイル基本還元率を、一般カードでも1.5％に押し上げる術について、
解説していきます。
必要になる道具は以下の3点。
・iPhone
・ANA マイレージアプリ
・コンパニオンカード
コンパニオンカードをお持ちでない方は、プロパーのダイナース クラブカードをお持ちの方は無料で発行可能です。発行した上で、Apple Payに登録しておいてください。
これらを使って、
②-1 コンパニオンカード→ANA Payへ、Apple Payでまずはチャージ
↓
②−2 その後買い物の支払いをANA PAYで行う
・・・というやり方で、トータルで1.5%のANAマイルの還元を獲得可能になります。
まずは②−1のコンパニオンカードからANA PAYへのチャージ部分。
ここでダイナース クラブカードの通常還元分の1%を獲得する事が出来ます。
普通であればコンパニオンカードの還元率は、ダイナースクラブカードの半分の0.5％還元なのですが、Apple Payの場合はコンパニオンカードでも1%還元を得る事が出来ます。
ANA PAYのチャージ画面では「どの手段でチャージをするか」を聞いてきますので、
「Apple Pay」をタップしてチャージ金額を入力の上、コンパニオンカードが選択されているかを確認の上、チャージをします。
チャージ手段の選択画面では「Apple Pay」とは別に「クレジットカード」も選択可能で、ここにコンパニオンカードやダイナースクラブカードを登録しておいて直接チャージすることも可能ですが、このやり方でチャージをすると
・コンパニオンカードの場合は本来の還元率の0.5％にダウン
・ダイナース クラブカードの場合はそもそもANA PAYチャージはポイント還元対象外
・・・になっておりますので、必ずApple Payを使ってのコンパニオンカードからのチャージにするようにご注意下さい。
その後、②-2の実際の買い物をANA PAYで支払いすることで、
ANA PAY自体の還元率が200円につき1マイルですので、0.5％還元を得る事が出来、
合計で1.5％還元を得る事が出来ます。
ANA PAY自体は物理カードはないのですが、Apple Payを使って決済可能ですので、店舗がiDもしくは VISAのタッチ決済に対応していれば、使うことが出来ます。
対応店舗も増えてきているので、あまり困らないかと思います。
一方で、飲料自販機やガソリンスタンド、電話代など一部使えない決済先もありますので、その点はご留意ください。
なお、ANA Payでの還元分はダイナース とは関係がないので、
ダイナースのリワードポイントではなく、ANAマイルとして直接ご自身のANAマイル口座に貯まっていきます。
こちらは当然ながら、有効期限が有りますので、その点もご注意の上、計画的にマイルを使うようにしましょう。
以上、「コンパニオンカード」と「iPhone」を用いて、一般のダイナース クラブカードでも1.5%の高還元率でANAマイルを貯めていく技の紹介でした。
今回の動画がダイナースクラブをお持ちもしくはご検討中の方で、なおかつお得に旅行を楽しみたいと思われている方の少しでも参考になれば幸いです。
なお2024年3月末までの期間限定ですが、現在はダイナースクラブカードは新規入会キャンペーンとして初年度年会費無料でダイナース クラブカードを保有することが可能です。興味のある方は試しに作成されてみてはいかがでしょうか？
またこのキャンペーンが終わってからも、既存ホルダーからの紹介入会であれば初年度年会費無料でダイナース クラブカードを作ることのできる紹介入会キャンペーンは恒常的に御座います。
詳しく知りたい方は以下のフォームよりお問い合わせください。
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