米国のクラフト・サケ・ブリュワーを迎えて+世界各地の

SAKEのテイスティング」セミナーが開催され、参加。

 

王子にある、赤レンガ酒造工場(旧・醸造試験所)までお伺いしましたよ。

 

 

酒ジャーナリストの松崎晴雄さんが主催されました。

 

 

ちょうど「北米酒造同業組合(Sake Brewers Association of North America)」に

加盟している米国の酒蔵の方々が日本に酒造研修に来るタイミングでの開催で、

現地での酒造り等についてお話が伺える、貴重な機会。

 

 

 

 

中には、ユタ州の酒造「TSUKI SAKE」もありびっくり!!

ユタは、学生時代留学していたこともあったのですが、

モルモン教の総本山があることもあり、大学周辺の飲食店では

アルコール飲料は度数の低いビールくらいしかなかったのですが…

SAKEも販売する時代が来ているのですね。

 

 

 

 

各酒蔵のプレゼンを聞いていると、原料米は選択肢はほぼなく

アメリカで作られているものを、設備は本来の日本酒向けのものではなく、

現地で調達できる機器を一部駆使しながら酒を造っておられて、

それでもSAKEを造りたいとの熱意が素晴らしいなと感じました。

 

そう考えると日本の酒蔵は恵まれた環境なんだなぁ…とも。

 

セミナー後は、世界中で造られている11種類のSAKEをテイスティング。

 

 

 

ラベルデザインもポップだったり、缶入りのお酒も結構ありました。

 

なかなか、日本で造られている日本酒にはないような香り、

味わいのものもあり、レベルも様々ではありましたが…。

 

 

 

 

定期的に日本で研修を受ける事での酒質向上にも期待ですね。

 

懇親会でも改めてテイスティングをしながら、色々お話伺いました。

 

 

 

 

 

 

ORIGAMI SAKEのジャスティンさんとは、久々の再会音譜

 

日本在住が長かった彼ですが、昨年ご縁から家族で

アーカンソー州に移住し、酒造りを始めました。

 

 

現場はカオスだ、とのお話に…、

アメリカ人のジャスティンさんでも感じるほどの文化の違いなど

ビジネスとなると相当なご苦労もおありなのだなと感じましたが

和食レストランすらほぼないというアーカンソー州でも

SAKEが根付く未来を、心から願っていますラブラブ

 

今後も、海外産のSAKEの進化に注目していきたく思いますよ!

 

貴重な機会を有難うございましたニコ