一泊二日の出雲旅、大きな目的の一つが、
天穏を醸す板倉酒造にお伺いすること。
出雲杜氏で醸造家の小島達也さん、現在39歳。
30歳から杜氏として酒造りをされていますが、
彼が杜氏になってから、天穏の日本酒が
全国で注目されるようになり、人気もうなぎのぼり!
派手さはなく、米からできた酒だなぁ…としみじみ感じる味わいなのですが、
日本酒ファンが惹かれる秘密は何なんだろうかと大変興味がありました。
人と自然のいとなみを酒に体現したいとの
小島杜氏の想いが、飲み手にも伝わるのでしょうか。
現在は出雲の米のみを使い、自社精米。
精米所で、クロッキー帳に図を書きながら、
米、日本酒、神様との繋がりを丁寧に
解説いただき、気づいたら一時間以上
小島杜氏の哲学がとても明確で、
私が普段伝えている日本酒と日本人の関係性を、
さらに深堀して分かりやすくお話くださり、
感動の連続&学び多き時間となりました。
あまりにお話が楽しすぎて時間が無くなってしまい、
蔵の中は、さらっと見せていただきましたが、
本当にお伺いしてよかった
お話の内容は、また改めてじっくりお伝えできればと思っています。
いやー、酒造りの真髄を感じ、語れる蔵人にお会いできて、本当幸せ
貴重なお時間をいただき、有難うございました!
ちなみに、現在幻の蜂蜜を使ったミードをマクアケプロジェクトで
展開されているので、ご興味ある方はぜひ!
詳細はこちらから
小島杜氏の想いが詰まった、本数限定の貴重なミードです