江戸の心意気×イタリアンの会があり、お伺いしました。
 
合羽橋の調理用品の老舗「釜浅商店」4階の
オープンキッチンスペースで、
イタリアンと木本硝子、はし藤本店の割り箸の体験ディナーが開かれ、
日本橋の老舗「榮太樓」「山本海苔」千住葱[葱善]などの
東京の食材を生かしたお料理とともにいただきましたよ!

 

 

出張料理人の岸本恵理子さんの作るお料理は、
シンプルながらハーブやスパイスを巧みに使った、体喜ぶお料理。

 

 

 

 

日本酒は、豊島屋本店のお酒を、それぞれに合う日本酒グラスで。

 

 

 

 

 

一皿目の黒蜜ビネガーソースの黒蜜は、榮太樓を使用、
江戸千住葱も、初めて意識していただきました。

 

 

 

料理に合わせて、フォークやナイフを変えるように、
箸も変えていく、という新しい試み。

 

 

それぞれに長さや形、素材が違い、料理を切りやすい、
掴みやすいなど、特徴があるので、面白いなぁと。
 
例えば、黒豚スペアリブには、6角形のお箸で。
確かに、掴みやすい!!

 

 

 

 

へべすのクリーム仕立てには、黒文字のお箸で。

 

 

私、日本箸教育講師の資格も持っていて、お箸には思い入れがあるのですが、
料理に合わせてお箸を変えていくのは初体験!!
貴重な機会となりました。

 

 

この日はペアリングならぬ、料理、お酒、グラス、お箸のクワトリング?!
 
なかなかな情報量でしたが(笑)江戸っ子な経営者の皆様の
熱い想いがビシバシ伝わってまいりました!!

 

 

木本硝子の木本社長曰く、江戸の文化が進化していった理由として
江戸時代、参勤交代で全国から殿様が江戸にやってくる際に、
道具や食材、料理人も一緒に連れてくることで
江戸に様々な文化が集積し、開花していったのではと。
 
今回、第1回とのことで、これからさらに力をいれて
取り組んでいきたいとのこと。
パワフルな皆様のご活躍、これからも楽しみにしておりますね。
 
今私が住んでいる、江戸で発展していった素敵な文化を
改めて認識できる、よい機会となりました。
 
お声がけ、有難うございましたニコ