中目黒にある、東山無垢へ。
7月1日にオープンしたばかり。
ご主人の三島立己さんにお迎えいただきました。
カウンターのみのお店で、落ち着く空間です。
お料理は、とうもろこしのすり流しからスタート。
とうもろこしの甘味が濃くて、ぽてっと滑らかな食感。
一口入れると、全身の細胞が反応して、元気がみなぎる感じ
コップ一杯いただきたいくらいでした(笑)
焼酎のソーダ割をいただいたあとは、日本酒を。
島根産の鮑と金糸瓜
お椀は、北海道の毛蟹の真丈。
上品な甘みとお出汁の風味にほっと安らぎますね。
アラとナマコの卵巣塩漬けを煎り酒で。
山口産の甘鯛は、鱗までパリパリ
スッポンは地鶏のような噛み応えで脂が乗ってます。
天穏の燗酒とも良く合いました
穴子のお鮨は、ふかふかで絶品
きりょうよしの燗酒とピタッとはまり、悶絶の域に。
これは、たまらないペアリングです
みょうがと釜揚げしらすの土鍋ご飯。
デザートは、スイカとパッションフルーツのブラマンジェにジンをかけて。
コーヒーと金平糖で〆。
旬の素材を存分に活かし、余計なものをそぎ落とした
シンプルながら滋味深い、心も体も悦ぶお料理でした。
お料理、お酒、器ともに素晴らしくて、
レベルの高さを感じましたよ。
三島さんは日本酒のお好きで、日本酒談義にも花が咲きつつ、
話の流れで、この秋に島根の酒蔵&神社巡りをご一緒することに
繊細な感性を持つ、島根出身お二方との出雲訪問、
どんな旅になるのか、今から楽しみです
ぜひとも、別の季節に再訪したいお店。
楽しく有意義なひとときを、有難うございました