東京都青梅市にある、小澤酒造へ。
今回は小澤社長との仕事の打ち合わせも兼ねて。
これまで、足を踏み入れたことのない場所もご案内いただき、
色々と新たな発見もありました!
蔵の入り口には、神棚と立派な注連縄。
決壊を張り、ここから先は神聖な場所であることを表しています。
明治蔵の梁も、とても立派
年月が経つほどに固く締まっていくのだそう。
酒蔵の中には2つの井戸がありますが、
こちらは横井戸になっています。
水が豊富に湧き出ているからこそ、この形なのだそう。
木桶はきもと造り用に2台ありますが、
この杉は仕込み水が湧いている井戸の上に
根を生やしていたもので、樹齢300年以上だそう。
倒木の可能性があり、伐採して木桶にしたとのこと。
酒造りと同じ水を吸って成長した杉の木、
それで澤乃井を仕込む、親和性がありますね…
そして、蔵の中に吊り橋があり、初めて今回渡りました。
川の水も澄んでいて、とても綺麗
この川を眺めながら食事やコーヒーが楽しめる、
レストランやカフェも併設。
今日月曜は、定休日とのことで残念でしたが…!!
橋を渡ると。大日本寒山寺があり、鐘をつくこともできますよ。
今回、ハーバード卒のIT系経営者向けの酒蔵ツアー企画、
打ち合わせでお伺いしましたが、
この立地や歴史からも、日本酒を通じて日本文化の
奥深さをお伝えすることができる
素晴らしい酒蔵だと感じています。
インバウンドも増えてますが、こうした取り組みを通じて、
世界中の方々にも、五感で日本を感じていただく機会を
どんどん作っていきたいですね。
小澤社長、貴重なお時間を有難うございました