第78回市販清酒研究会が、埼玉県産業技術総合センター北部研究所で
開催され、オブザーバーで参加しました。
 
埼玉県の酒蔵の方々が中心に集まる研究会。
熊谷だけに⁈屋外はなかなかの暑さでしたよ!

 

埼玉県吟友会 小森順一会長

 

埼玉県杜氏会 長谷川武史会長

 

埼玉県産業技術総合センター北部研究所 福島泰年所長

 

 

 

 

 

元関東信越国税局鑑定官室主任鑑定官の石渡英和さんからは、
「埼玉県産酒のブランディングを考える」がテーマ。
 
他業種の様々な事例を挙げながら、
今後の日本酒業界にどう活かしていけるのか…
分かりやすくお話くださいました。

 

 

顧客は、そのお酒に何を求めているのか、
酒蔵はどんな価値を顧客に提供したいのか、
まずはそこを深掘りしていくところから始まるのだなと改めて。
 
黒龍酒造醸造部部長の畑山浩さんによる、
黒龍酒造の酒造り、についても興味深いお話伺えました。

 

 

黒龍を表現する上で、水は一番大切ですが、
そこで生活する人達の空気や酒造りに対する姿勢、
全ての要素が味に繋がる、との言葉が印象的でした。
 
技術的なものより、酒造りにはもっと大切な事があるんだと、
長年現場に立っている畑山さんのお言葉、リアリティありましたね。
 
大変勉強になる機会をいただけて、ご縁に感謝です!!

 

 

埼玉県は、先日埼玉県酒蔵ツアーでガイドをさせていただいたり、

長瀞にある日本酒の取り揃えが半端ない友人の店に通ったりと

行く機会結構ありますし、また酒蔵にもお伺いできればと思います。

 

参加させていただき、ありがとうございましたニコ