奈良県桜井市の旅、第6弾!
大神神社をお参りした後は、そこから徒歩圏内にある今西酒造へ。

 

 

「みむろ杉」の銘柄で、大神神社のお神酒も造っている酒蔵です。
 
蔵元杜氏でもある、今西将之社長にご案内いただきました。

 

 

醸造哲学は「清く、正しい、酒造り」
「清く」とは、三輪の一点の曇りもない清らかさを表現すること。
 
「正しい」とは、酒造りにおいて正しいことしかしない、ということ。
 
蔵見学中、今西さんは何度も仰ってました。

 

 

元リクルート出身の今西さん、酒蔵に戻った頃は生産量も100石ほど、
一から蔵を建て直し、現在は全国でも大人気のお酒の一つとなり、
東京からミシュランの有名店シェフやスタッフ達も訪れる酒蔵へ。
 
一つ一つの、努力の積み重ねがあり、
今があるのだなと、お話伺がっていて感じました。

 

 

ブランドコンセプトは「三輪を飲む」。
 
神の水といわれる三輪山の伏流水、
そして仕込み水の湧く水脈上で契約農家と共に育てた 
「山田錦」と奈良県唯一の酒造好適米「露葉風」
を主に使用し、酒造りをしています。

 

 

4月にお伺いしましたが、まだまだ酒造りは続く…ということで、

原料米も山積みになっていましたよ。

 

 

麹室の前には、神棚もありました。

 

 

木桶仕込みの菩提もと造りのお酒、
いただく機会も結構ありますが、本当に美味しくて。

 

 

 

 

東西南北、4つの木桶の特徴を活かし、またそこから進化した酒造りと…、
これからの展開も楽しみにしています音譜
 
蔵内も清潔ですし、若い造り手さん達の礼儀正しい姿勢や、
キビキビとした動きを見ていて、この美味しい
みむろ杉が出来上がるのも納得でした。

 

 

テイスティングは、酒碗でいただきましたよ。

 

 

大神神社からの今西酒造、このルートで
いつの日かお伺いしたいと思っていた願いが叶い、
とても幸せな、そして尊い時間をいただけました。 

 

 

今西さん、本当にありがとうございました!!
 
旅の最後は、三輪名物、白玉屋榮壽の「みむろ最中」を。

 

 

弘化年間(1844~1848)創業の、老舗和菓子屋さんです。
 
お茶と共にいただけるスペースもありましたよ。

 

 

 

 

小豆の粒、風味が予想以上にしっかり感じられて、
とても美味しかったです音譜
 
一泊二日で、桜井市の魅力にどっぷり浸ることができ、
企画くださった方に心より感謝ラブラブ
 
でも、まだまだ知らない魅力も沢山ありますし、
ぜひ何度も足を運びたいですね。
 
奈良県南部は、国宝や〇〇発祥など、
世界にも誇れる歴史的な日本文化が山ほどあるのですが、
北部に比べると観光客も少ないですし、
これからの伸びしろが半端ない!!
 
実はこの度、この地にご縁をいただき、
観光庁の事業でお手伝いすることになったんです。
 
今回巡った地を中心に、富裕層向けインバウンド
誘致のためのツアー醸成で、
大神神社や奈良酒を軸に展開していけること、
そこに関われること、本当に光栄で嬉しくて。

 

 

お酒の神様にお導きいただいているような気がして、なりません。

未来に繋がる大きな一歩を踏み出すべく、
これから力を入れていきたく思います!!
 
これからの展開、楽しみにしていてくださいねニコ