奈良県桜井市レポート第5弾!
ランチは、大神神社の参道にある、福神堂にて。

 

 

名物の三輪そうめんや柿の葉寿司をいただきましたよ。

 

 

 

 

この冷やしぶっかけ素麺、お勧めとのことで頂きましたが、
具もたっぷり乗っていて、上品なお出汁をまとったコシのある素麺を
つるつるっと。とっても美味しかったです音譜
 

 

そのあとは、大神神社へ。

 

 

日本最古の神社でもあり、日本酒とも大きな関わりがあります。

 

 

大神神社のお神酒を造っている、
みむろ杉を醸す今西将之社長がご案内くださいました。

 

 

 

 

本殿を持たず、神社の背面にそびえる三輪山が、ご神体となります。
 
三輪山の杉から杉玉が作られ、安全醸造祈願の意味合いもあり、
全国の酒蔵の軒先に吊るされています。
 

 

ご祭神の大物主大神の化身が白蛇であることから、
手水舎も酒樽と蛇がいましたよ。

 

 

この注連縄は、なんと兵庫県にある特A地区の田んぼ、
秋津産の山田錦の稲わらとのこと!!
 
 
稲わらが長くて丈夫だから使われている、とのことですが、
こんなところでも日本酒や兵庫県との繋がりがあり、嬉しい音譜

 

 

そして、白蛇の神様が好きだという日本酒と生卵を
本殿にお供えするのが、大神神社ならではの参拝方法。
 

 

賽銭箱の隣に、ちゃんと置く場所があります。

 

 

今回の旅にご一緒しているメンバーと、
桜井市の地域創生プロジェクトが上手くいきますように…、
ご縁をいたただけますように…とお祈りしました。
 
一心にお祈りしている様子、今西さんが撮ってくださってました(笑)

 

 

(実は、後日この願いが叶ったんです!!
本当に嬉しく、ただ感謝。またお礼参りにお伺いします。)
 
そして、敷地内にある挟井神社に参る途中、
活日神社にもお伺いしました。

 

 

ここには、3世紀に実在した日本最古の杜氏、高橋活日命が祀られています。
ここでも、日本酒と生卵をお供えしましたよ。

 

 

 

 

木々に囲まれた中にひっそりとあり、暫くそこに佇んでいたいような、
清らかで崇高な空気を感じました。

 

 

挟井神社の拝殿脇には、薬井戸もあり、
万病に効くという薬水が湧き出ています。
 
その場でいただくことができ、
ご神水として水を汲みに来ている方もいましたよ。
 

 

みむろ杉は、この薬水と同じ伏流水を使っているとのことで、
酒蔵で仕込み水をいただきましたが、近しい味わいでした。
 
我々が参拝した時は、まだコロナの影響で
入山することができませんでしたが、
現在は解放されているということなので、
いつか三輪山にも参拝したく思います。
 

 

またお伺いする際は、半日くらいゆっくり周りながら、
感謝をしっかりお伝えしたいですね。
 
ずっとずっと行きたかった大神神社に呼ばれ、
今西さんの解説付きで参拝するという、
なんとも贅沢で尊い機会をいただけました。
 
本当にありがとうございました
 
ちなみに、奈良県酒造組合のHPで
奈良酒の紹介動画のナレーションを担当しているのですが、
大神神社の解説もありますので、ご覧いただけると嬉しいです音譜
 

 

 

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このあとは、今西酒造へ…つづくニコ