銀座にあるイタリアン、ヤマガタサンダンデロで、
出羽桜を楽しむ会があり参加しました。
主催の方が、刻SAKE協会から限定発売された
長期熟成酒のセットを購入、その中から、
今回出羽桜の大吟醸大古酒を皆で楽しもうと企画されました。
まずは、にごりスパークリング、とび六で乾杯
奥田政行シェフが、それぞれのお酒に合うよう料理を考案、
シンガポールから帰国したその足でお店にいらしたとのこと。
同郷の出羽桜 仲野社長とも、息ぴったりのトーク
グラスは、木本硝子の日本酒グラス、
それぞれのタイプに合わせた形状で、提供くださいました。
蔵元大吟醸は、仲野社長自らが毎年仕込むもので、
今期の全国新酒鑑評会出品酒は、まさにこのお酒とのこと。
出羽桜の蔵人が造ったお酒もいくつかあり、
毎年その中から皆で出品酒を決めるのだそうですが…
今期は、仲野社長のお酒を出品することに。
そしてちょうど本日、その鑑評会の結果が発表され、見事金賞受賞
さらに、金賞受賞数は山形県が20蔵で一位とのこと
さすがは、吟醸王国山形ですね…!
福島県が金賞受賞数一位、連続10回目を狙っていたのですが、
今年の一位は、山形県となりました。
そして、メインの牛ほほ肉の赤ワイン煮込みに、出羽桜の刻SAKEを。
1990年と1998年のアッサンブラージュの大吟醸。
低温貯蔵ということもあり、とても上品で綺麗な熟成感がありました。
牛肉の旨味とかぼちゃのピューレの甘味、そこに出羽桜を流し込むことで、
さらに旨味に厚みが出て、素晴らしいペアリング
デザートのプリンには、貴醸酒をかけながらいただきましたよ。
奥田シェフのお料理とバリエーション豊富な出羽桜を心ゆくまで堪能し、
幸せのひとときとなりました
貴重なお席にお声がけいただき、有難うございました