少し遡りますが…3月に日本橋三越カルチャーサロンの日本酒講座を開催、
今回は荻窪にある「ピッツェリア トラットリア ダ オカピート」にて、
ナポリピッツアを含むイタリアンのコースと
福井県の日本酒ペアリングを解説付きでお楽しみいただきました。
岡田智至シェフはナポリで開催されたナポリピッツアの世界大会で3位、
日本大会では優勝と、まさに、日本一、世界三位の
ナポリピッツアと日本酒のコラボ![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
岡田シェフは日本酒もお好きで、
実は店の隠れメニューに日本酒もあるんですよ![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
ナポリピッツアと日本酒って合うの?!という方も
多いかと思いますが、ナポリピッツアと日本酒の
ペアリング主催は、今回で3度目。
ナポリに住む、フォロアー200万人の
イタリア人インフルエンサーの方に
参加いただいたこともありましたが、
大絶賛のお墨付きをいただきましたし、
実は、ピッツアと日本酒は、相性とてもいいんです![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
今回も事前にペアリング検証し、お酒との組み合わせや
ハーブを追加したりなど調整、万全の状態で当日を迎えました。
福井県は、現在30の酒蔵がありますが、
新酒、スパークリング、にごり酒、貴醸酒、熟成酒、
さらに福井県の新しい酒米、さかほまれを使用した日本酒もご用意と、
福井酒のバリエーションの豊かも体感いただきましたよ。
お料理には、旬の食材をふんだんに使用し、
この会の為の特別メニューを考案くださいました。
乾杯酒は、梵のささ雪、季節限定のにごりスパークリング。
柑橘系や洋梨、リンゴのようなフルーティーさがあり、
甘さ控えめで切れの良い一杯です![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
前菜には、この梵と、タイプの違う
早瀬浦 純米酒 2種類を合わせて。
![宝石赤](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/118.gif)
・イベリコ豚リエットのクロスティーニ
・南州黒豚の自家製ロースハム マンダリンオレンジのソース
・蛍烏賊とプチベールのアーリオオーリオ
・本日鮮魚のカルパッチョ
・柿ノ木茸のマリネ 香草タイムとシェリービネガーのアクセント
温菜には、白岳仙の黒鉄 生を。
![宝石赤](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/118.gif)
・長崎県産対馬の天然穴子のフリット ラビゴットソース
・ホワイトアスパラガスの炭火焼き
半熟卵のミラネーゼ グラナバダーノソース
白岳仙は香り穏やかで、ほのかに、青りんごや綿あめのような香り、
フレッシュで余韻に舌の上に残るシュワシュワとした酸味が、
穴子のフリットやグラナバダーノソース
(チーズのソース)の旨味とマッチ![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
ここからは、2種類のピッツアと
![宝石赤](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/118.gif)
自家製ポルケッタとフリアリエッリの
トリュフソース~カンピオーネピッツァ〜
ポルケッタの旨味と、バジリコやタイム、ローズマリーの
ハーブやトリュフの香りが引き立ち、相乗効果が素晴らしかったです![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
ピッツァと貴醸酒が合うなんて!と感動のお声をいただきましたよ![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
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![宝石赤](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/118.gif)
こちらには、常山 SPARKLING にごりざけを合わせて。
福井県産さかほまれを使用し、
瓶内二次発酵の柔らかな泡とともに、スッキリとした味わい。
からすみやシラス、そしてバジルやオレガノの
香りや風味と心地よくマッチして、
好相性をお楽しみいただきました。
![宝石赤](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/118.gif)
岩手県産黒毛和種A4ランク イチボ肉の炭火焼きタリアータ
ルビーポートワインのソース
山形県産雪蔵で長期熟成されたメークインのロースト
そして、メインの和牛には、
舞美人 山廃純米吟醸 無濾過生原酒 R1BYを![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
1年以上タンクで熟成させた舞美人、
柑橘系のような酸味や濃醇な旨味が口内に広がります。
かなりボリューム感のある日本酒だったので、
わさび&塩から濃厚なソースに変更し、バランスを調整、
こちらも、ディルをアクセントに、
旨味が何層にも重なるペアリングとなりました。
![宝石赤](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/118.gif)
・特製パンナコッタ~黒胡麻と福来純本みりんのソース~
・イタリア産焼き菓子 バーチ・ディ・ダーマ ピスタチオクリーム
デザートは、みりんを使った一皿。
日本酒の会ということで、岡田シェフが特別に
和の素材を使ったデザートを考案、
結構苦労された、とのことで…、本当に有難うございます![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
何度もやり取りしながら準備し、当日を迎えましたが、
ご参加の皆様の笑顔にほっと一息。
ペアリングの楽しさ、福井県の日本酒の美味しさが
伝わりましたら嬉しいです![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
お世話になった皆様、ご参加の皆様、有難うございました![ニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/051.png)
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