銀座にある、大分のアンテナショップ兼レストラン「坐来」にて、
大分の酒提案会があり、ご招待いただきました。

 

 

以前も坐来にお伺いしたことがありましたが、
移転されて外の光が差し込む明るい空間で、
木を基調とした温かい雰囲気もあり素敵でしたよ。

 

 

大分県酒造組合副会長で、三和酒類副社長の西さんより、熱意のこもったご挨拶のあと、
西の関、ちえびじん、豊潤、薫長、八鹿、それぞれの蔵元より自己紹介。

 

 

 

 

 

 

大分県酒造組合には、現在38蔵が加盟しているとのこと。
(明治時代の立ち上げ当初は120蔵あったそう)
 
九州というと焼酎のイメージがありますが、
大分県は日本酒の酒蔵の方が数が多いのですね。
 
西の関は、奇をてらわず料理に寄り添う味わいを追求、
ちえびじんは、優しい旨味と綺麗な酸を出す、
薫長は、地元大分県産のヒノヒカリを中心に使った酒造り、
豊潤は、平成20年から造りを再開、海沿いの漁師町にあり
硬度150の硬水を活かした喉ごし爽やかな味わい、
八鹿は、時代に合った美味しい酒を追求、
 
と、蔵元からの解説ととともに、それぞれの個性を
テイスティングしながら体感する貴重な機会。
上から順番に2種類ずつ、料理に合わせていただきました。

 

八鹿スパークリング Niji
KUNCHO NEXT 純米吟醸 Nouveau 無濾過無加水 おりがらみ
KITSUKI BLANC CUVEE CHIEBJIN 2023
西の関 手造り純米酒
ちえびじん純米酒
西の関 純米大吟醸 はんなり
豊潤 おりがらみ
豊潤 大分三井
KUNCHO NEXT純米吟醸 雄町
八鹿 吟醸 桃

 

 
お料理も、おおいた冠地どり笹身叩きや、関たいの薄造り、
りゅうきゅう豊の活ぶり、国東の太刀魚、姫島の車海老、
安心院のすっぽん、日田の鰻、玖珠のもち麦など…
 
大分の地のものを美しく料理くださり、
繊細な味わいに感覚が研ぎ澄まされるようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さん、それぞれの軸を持ちつつ、味わいにより磨きをかけるため
様々なチャレンジをされている姿勢が伺えました。
各蔵の連携もいい感じでしたよ。

 

 

店の入り口には、小鹿田焼の器や酒器、調味料など、
大分の物産が様々販売されているので、
ぜひ皆さんにも足を運んでいただきたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだか、大分の酒蔵&温泉巡りに行きたくなっちゃいましたー音譜
 
貴重な機会をいただき、有難うございましたニコ