先日、はとバスツアーに参加しました
あえての東京観光、老舗バスツアー会社がどのようなプランで、
どんな案内をされているのか、勉強も兼ねて。
コースは色々とあるのですが、今回は
「粋な浅草 江戸っ子物語（浅草演芸ホール＆老舗の味）
「駒形どぜう」プラン」に参加。
座席は比較的ゆったりで、移動も楽ですね
まずは、築地を自由散策。
週末ではありましたが、午前中から人であふれかえっていましたよ。
波除神社にお参りしたり、小さな路地を色々見て回ったり。
12月だったので、お正月用の数の子が並んでいたり、
焼き貝や貝やマグロ、焼き鳥など…
つまみ食いしたくなっちゃう誘惑が沢山
そんな中、店頭で燗酒を提供しているお店に引き寄せられ…
午前中から、ナチュールワインを頂きました
なんだか、縁日みたいで歩いているだけでも楽しめましたよ
そのあとは、昼食。
人形町にある駒形どぜうで、看板料理のどぜう鍋を頂きました。
江戸時代からそのまま続く雰囲気、食べ方を体験できるんです。
地べたに長い板が敷かれてますが、
これがテーブル代わりになるんですね。
浅い鉄鍋にぐつぐつと炭火で煮えたどじょう、
そこにねぎを乗せて火を通します。
(ねぎはお代わり自由）
ささがきごぼうも追加注文で。日本酒とともに、鯨も。
どじょう汁も、旨味たっぷりで美味しかった
時間ギリギリまでめいっぱい楽しみ、
どじょうパワー、たっぷり補給できましたよ
江戸っ子達は、こんな風にどじょう鍋をつまみに
お酒を楽しんでいたんだな…
とても粋で贅沢な楽しみが当時からあったんだなと、
タイムスリップしたような感覚でした。
そのあとは浅草に移動し、浅草演芸ホールで寄席を小一時間楽しみ、
浅草観音と仲見世周辺を自由散策。
ご一緒した皆さんが、浅草の老舗店の方々と繋がりあり、
ご挨拶しながら色々巡りました。
あんみつ、雷おこし、人形焼き、どら焼きなどなど…。
栗蒸し羊羹発祥の店と言われている、
龍昇亭西むらの栗蒸し羊羹もお土産に購入
浅草寺でおみくじをひいたら、小吉でした（笑）
その足で隅田川に向かい、浅草二天門から隅田川下りでお台場まで
東京の街並みや、古巣のフジテレビなど、こうしてツアーとして参加すると、
見慣れた風景がなんだか新鮮に感じてしまう、不思議。
最後は、レインボーブリッジから銀座の真ん中を通り、東京駅に到着。
丸一日かけての東京観光、オーソドックスな行程ではありましたが、
こんなに長年住んでいても、普段スルーしている
魅力的な場所があるんだな、と再発見
はとバスツアーは、思い返せば中学生の時に家族で参加したぶり…。
懐かしく思いつつ、今回は大人の遠足気分で、
楽しく有意義なひとときでした。
2月は、主催の東京酒蔵ツアーがありますが、
お陰様で席数を大幅に増やしての超満員御礼
ご参加の皆様に楽しんでいただけるよう、
準備を進めていきたく思います