今年最後の投稿になりますが…
12月6日「世界酒蔵ランキング2022」
認定式が九段会館で開催されました。
HPはこちら
私は、認定式での司会、そして広報を担当させていただきましたよ。
世界酒蔵ランキングとは、その年に開催された
7つの有力な日本酒コンテストの受賞実績をポイント化して酒蔵ごとに集計し、
スコアの上位50位の酒蔵を格付け、表彰。
2022年にランキングの対象となった酒蔵は669蔵、商品は2,612、
コンテストに出品しない酒蔵は対象外となります。
対象としたコンテストは、出品数、受賞数、審査員、審査方法を開示し、
いずれも人気投票の要素を排してプロフェッショナルな審査員が
ブラインドで厳正な審査をおこなっているもの。
もちろん、コンテストの評価が全てではありませんが、
一般消費者や海外のバイヤーの方々が、どの銘柄を選べばよいか分からない、
という時の指標の一つにもなりますし、特に輸出に力を入れている酒蔵側からしても、
バイヤーからどんな賞を受賞しているのか尋ねられた際に
世界酒蔵ランキングのHPをお伝えすれば、
一目瞭然で評価をお伝えすることができる、分かりやすさもあります。
認定式での各蔵元のスピーチからも、
社員、蔵人の皆様のモチベーションアップや自信にもなり、
話題になる、反響から売り上げにも繋がっていく、といったお話がありました。
コンテストで大きな賞を受賞すると、
そのお酒がすぐに売り切れてしまうことも少なくありません。
また、売場に受賞商品はなく、その蔵の別の商品ならある、といった時にも、
客観的な指標に基づく酒蔵ランキングが役立ちます。
今年のランキング上位10蔵は、以下の通りです。
受賞された皆様、おめでとうございます![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
1位 株式会社新澤醸造店(宮城県)
2位 清水清三郎商店株式会社(三重県)
3位 小西酒造株式会社(兵庫県)
4位 有限会社渡辺酒造店(岐阜県)
5位 平和酒造株式会社(和歌山県)
6位 八戸酒造株式会社(青森県)
7位 出羽桜酒造株式会社(山形県)
8位 株式会社南部美人(岩手県) 、
9位 株式会社瀬戸酒造店(神奈川県)
10位 米澤酒造株式会社(長野県)
後日、編集したものをお渡しするのですが、
PR動画としてご自由に使用いただけましたら幸いです。
一位の酒蔵には、大盃が一年間貸与されますが、
もともと日本ではお祝い事で盃を贈る文化がありました。
現代ではだいぶ薄れてきているその文化を継承したい、
という主催側の想いが、この大盃の授与にも繋がっています。
いつも美味しいお酒をお届けくださる酒蔵の皆様に敬意を表し、
今年一年の和酒との一期一会にも感謝。
そして、ご縁をいただいた皆様、ありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください![ニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/051.png)
![ニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/051.png)