9月半ばのお話ですが…、星のや東京へ。
一日一組限定のアフタヌーンティーを体験しましたよ。
通常は宿泊者のみなのですが、夏に日本酒プレミアム宿泊プランのプロデュースを
させていただいたこともあり、この日は李総支配人と一緒にゆっくりお話をしながら
貴重なひとときをご一緒させていただきました。
場所は、ロビー階にある一角で、
このスペースを独り占めできるってすごい…
天上も高く、
開放感溢れる空間で素敵です。
お茶事のおもてなしのような流れで、
アフタヌーンティーの時間も流れていきます。
まずは、真澄の日本酒スパークリングに
赤紫蘇の発酵ドリンクを注いでカクテルに
カクテルに合うフィンガーフードは、
煎り酒を使った昆布のジュレと夏野菜、
マグロとサフランライス、熟成酒粕を使った穴子と里芋のテリーヌ
タイの発酵調味料カピを使ったものまで…、
発酵が軸になっていて、日本酒にもよく合いますね
次は、なんと茶道の盆手前をアレンジして、コーヒーを淹れてくださいました。
猿田彦コーヒーを楽しみつつ、
発酵バターを使ったイチゴや、あんバターのスイーツ、
江戸味噌を使ったマカロン、発酵バターを使ったマンゴーピスタチオのケーキなど…
一つ一つの形や色合いがとても繊細で可愛くて、食べるのが勿体ないくらい
そして最後は、嬉野の薪火で作った番茶を。
蓮のオペラ、黒文字を使ったチョコレートテリーヌ、
発酵レモンやゆず酢を使ったスイーツなど…
アマゾンカカオを使った落雁も新鮮な発想
メニューは、星のや東京のフレンチシェフ、
浜田統之料理長と相談をしながら決めているそう。
お味だけでなく、空間、流れる時間、クリエイティブな発想、
おもてなしの温かさなど…、トータルで星のや東京さんだからこその、
オリジナリティを感じました。
宿泊者向けに、ウェルカムドリンクで日本酒や梅酒を提供されていたり、
絵手紙を作る企画も素敵です
総支配人とも有意義なお話をさせていただき、
日本文化を伝えていく取り組み、ご一緒できれば嬉しいな
一日一組、という特別感、丁寧に時間を過ごすことの大切さを
改めて感じるひとときとなりました。
貴重な機会を有難うございました