奈良滞在、一泊して翌日は、吉野山の方面へ。
一番の目的は、吉野水分神社。
実は、とてもご縁のある神社である事が分かり、
まずは、これまでの感謝をお伝えしたくて。
続日本紀、の記録によると、
少なくとも飛鳥時代の天武天皇の時代には成立していて、
枕草子や紫式部日記にも出てくる、歴史ある神社だそう。
水の神様、天之水分大神や子守大明神が祀られています。
吉野山の中腹にあり、鳥居から趣を感じますね…。
豊臣秀吉がこの神社に参り、秀頼が授かったとのことで、お礼に再建し、
事業を引き継いだ秀頼が1604年に完成させました。
秀頼が献上したお神輿が、当時のまま残されていたり、
再建した木造建築が残っているので、なんともわびさびを感じる…
宮司さんは常駐されていないので、御朱印は、後日郵送いただけます。
400円を入れて住所を記入したら、数日後にすぐお送りくださいましたよ!
この神社では、毎年4月3日に御田植祭も行われているそう。
秋の豊作を予祝するお祭りなんですね。
ちょうど桜の時期に重なりますが、いつかリアルで観てみたいです
水、お米からなるお酒…、日々お酒の活動をしているのも、
こうしたご縁があるからなのかしら?!と思ってみたり。
この日は青々とした木々に囲まれて、蝉も鳴く夏らしい一日でしたが、
桜や紅葉の時期も美しいとのことで、その季節にもまた訪れたいですね。
吉野千本桜で有名な花矢倉展望台にも寄りましたが、春は一面桜色に染まるそう。
そして、金峯山蔵王堂の前にあるお食事処でお昼を。
なんと、葛100%の素麺があるとのことで、
柿の葉寿司、葛餅のセットをいただきましたよ。
少し芯を残して茹でているとのことで、アルデンテではあるのですが、
他の麺にはない新しい食感
山菜や煮椎茸と合わせながら美味しくいただきました。
2日間、本当に濃い奈良滞在となりました…。
奈良は見どころありすぎて、方面を絞らないと大変なことになりますね!
また他の神社、お寺も色々巡りたい、
歴史に触れていきたい、と感じましたよ。
ご一緒させていただいた皆様、本当に有難うございました