奈良県御所市、油長酒造をご案内いただいたあとは、
8月にオープンしたばかりのフレンチ、A+(アプリュス)へ。

 

 

 

 

油長酒造の敷地内にある、蔵の一部を改装した、
フレンチと風の森のペアリングが楽しめるお店なんです。

 

 

カウンター席のみで、ライブ感ある調理を見ながら、シェフとの会話も調味料の一つ。

 

 

お店オリジナルの器も色々とあり、まずはゴルフボールのような器からビックリマーク

 

 

 

 

同じ御所市内にある片上醤油の重ね仕込み醤油が、隠し味になっています。

 

 
お酒は、山本社長もリスペクトしているという、
奈良市内にある奈良醸造のクラフトビールから。

 

 

レモングラスやコリアンダー、そして奈良県産の大和橘も入っています。
 
このバターナッツかぼちゃのスープが衝撃!!

 

 

フィンランド製の石の器は、冷凍庫でキンキンに冷やしてあるので、
初めは液体なのですが、暫くすると外側から固まってきて、
まるでアイスクリームのよう。
 
温度や食感の変化がとっても楽しくて、
風の森と口の中で混ざり合う感覚の変化も新鮮音譜
 
稚鮎には、三輪そうめんが巻いてあります。

 

 

シマアジと焼きナスの一皿には、吉野の鮎の魚醤が!

 

盛り付けも美しい…ラブラブ

 

 

 

 

このパンは、イーストの代わりに発酵させた酒粕を使っているとのこと。

 

甘鯛炭火焼きの上に乗っているのは、焦げた魚の骨…ではなく、

ジャガイモとチーズで骨に見立てて作っています!!

 
大和肉鶏丸ごとロースト

 

 

 

 

鶏肉のフリカッセには、きのこ、栗、ムカゴも入っています。

 

 

この風の森Originは、飲食店にだけに販売している特別な一本。
 
精米歩合50%の秋津穂を使っていて、アルコール度数14度、
お客様にとってOriginな存在となるお酒になることを願い…ラブラブ
 
鶏の旨味が溶け込んだスープには、三輪そうめんと奈良漬が!!

 

 

デザートは、2種類のチーズケーキに宇陀のブルーベリー、
日本酒ゼリー、ラベンダーの飴が乗せられています。

 

 

お料理に奈良のエッセンスがちりばめられていて、
素材だけでなく調理法、器、盛り付けまで…
 
目も舌も心も喜ぶお料理の数々、
小林達也シェフの感性を存分に感じることができました。

 

 

 

 

風の森とのペアリングもしっかり考えられていて…、
本当に美味しく楽しいひとときでした音譜
 
食事は、山本社長、そして福島の酒屋、越後屋の水田さんもご一緒に。
有意義な時間をいただけました。

 

 

ぜひ皆さんにもこの感動、体感いただきたいですね!
 
ちなみに奥の壁側にある階段は、興福寺を改修する際の余材を譲り受けたとのこと。

 

 

とっても密度の高い木でしたよ。

 

 

本当に、心づくしのおもてなしに感謝です…ラブラブ
ごちそうさまでしたニコ