池尻大橋にある「高崎のおかん」へ。
店主の高橋丈さん、三軒茶屋「ジョーズマン2号」から池尻大橋に場所を移し、
心機一転、燗酒ペアリングのお店を始められました。
入口からして個性的
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
一瞬、ここはミュージアムなのかな⁈と。
カウンターのみのお席で、時間一斉スタート。
カウンターの中に広い空間の厨房があり、料理や燗をつける様子、
そして丈さんとの会話を楽しむこともでき、間接照明でとてもカッコいい空間。
まずは甘酒粕とウルイを使ったイカの一皿から。
haccobaのピオーネどぶろくと合わせて。
ぶどうのフルーティーな風味のあるどぶろく、
これだけでゴクゴクいってしまいそうですが(笑)
色あいもほんのりパープル。
にいだしぜんしゅには、炭酸水が合わせて出てきました。
レモンの皮が入っているのですが、
お酒と炭酸を一緒に口の中で合わせると、口内レモンサワーに![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
ミル貝や天然真鯛など魚介も新鮮![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
シュウマイには、羊、ホッキ貝、切り干し大根が
入っており、ウンドゥイヤを合わせて。
旨味の相乗効果、はすぐイメージわきますが、
この組み合わせ、斬新すぎる…![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
串焼きも健在、目の前で丈さんが焼いてくださいます。
メヒカリには鉾杉を燗酒で。
穴子には、十旭、
トキシラズには澤姫、脂の乗ったトキシラズとよく合いますね。
天ぷらは中力粉を使っているので、軽くサクッとした衣![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
こちらは岐阜県の鹿肉
花山椒がアクセントになっています。
カツサンドは、郡山の放牧豚を。
ホンビノス貝と生クリームの茶わん蒸しには、
黒文字、みりん、牛乳が入っています。
〆のご飯は、福島県の亀の尾
途中から卵かけご飯にして…。
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
もう、最後の最後まで計算し尽された
お料理&燗酒とのペアリングにノックアウトされました…。
燗をつける時の道具も使い分けていて、丈さん曰く
「ビーカーは蒸し料理、錫製は煮込み料理、銅製は焼き料理、
というイメージで燗酒にしています」と。
まさに燗をつける過程は、日本酒を調理している、という認識なのですね。
この日も燗酒の奥深さに五感で触れ、感動続きの一夜となりました。
また別の時期にも、必ず再訪したいですね。
ごちそうさまでした![ニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/051.png)
![ニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/051.png)