念願のお店、代々木上原にある創作フレンチのお店、sioへ。
 
メディアなどでよく拝見していた、鳥羽周作シェフのお料理、
どのようなものかとても興味があって…。
 
10皿のお任せコースをいただきましたが、
まさに新時代を切り開く味わいを堪能できましたよ。
 
鳥羽シェフは日本酒にも関心高く、
これまでに仙禽など若手蔵元ともコラボをされているので、
できればアルコールペアリングをいただきたかったのですが、
今は自粛期間中ということもあり、ノンアルコールペアリングのみ。
 
 
逆に、このような機会でもなければ頼むこともないと思うので、
ノンアルペアリングをいただくことにしました。
 
様々な茶葉に、スパイスやビネガー、オーツミルクなど…、
絶妙なブレンドで一杯ずつ作り上げた自家製のノンアルドリンクは、
甘さがほとんどなくて料理にも寄り添い、ドンピシャで私好み。
 
最後までとても美味しくいただけましたよラブラブ
 
穴子のフィンガーフードには、トリュフとディルが乗っています。
サクッとした食感がたまりません。
 
ドリンクと合わせると、ダージリンの渋み、それに
トリュフの土っぽさと穴子ペーストのコクにディルの香りがアクセントとなり…、
油がスッと切れていく感じで、よく合います音譜
 
 
馬肉のタルタル
クミンシードのスパイシーな香りが、鼻腔をくすぐります。
ビーツの酸味との相性が面白いビックリマーク
 
焼きナスの一皿
 
茗荷や生姜、出汁と和の要素もありつつ、
ブラッターチーズのミルキーなコクとの合わせ技。
 
ドリンクは、香ばしい梅酒をイメージしたとのこと。
焼きナスとマッチしますね!!
 
ムール貝とかぼちゃのニョッキには、ミルクティーのような一杯を。
 
シナモンやナツメグの香りが、ふんわりと。
 
冷製パスタは、蛤の出汁が効いています。
 
モロヘイヤの風味に、ハラペーニョの香りが顔を出しますよ。
 
こちらのサーモンも、驚きの一皿でした!!
 
白菜や沢庵、そして焦がしネギのパウダーもかかっています。
 
それぞれに個性ある味わいが一つにまとまる、不思議…。
 
子牛のシンタマ
 
パルミジャーノレジャーノ、そして醤油のパウダーもかかっています。
 
 
 
〆には…3種類選べる中から、ラーメンとしらす丼を頼んでしまいました!!
 
 
 
それぞれ小さめのポーションといいつつ、なかなかのボリューム。
創作フレンチとはいえ、和の要素もふんだんに取り入れられていて、とても楽しい音譜
 
そしてデザート。
グラニテの底にはパンナコッタ。
緑茶とレモングラス、セロリや梨の爽やかな香りをまといます。
 
10皿目、スペシャリテのデザートは、sioアイス。
ブリアサヴァランという白カビチーズを使ったミルクジェラート。
 

Minimal -Bean to Bar Chocolateが、添えてありましたよ!
 
繊細かつ個性溢れる前提的なお料理に、最後まで心も体も満たされ大満足でしたラブラブ
 
この日は鳥羽シェフは不在でしたが、ソムリエの亀井崇広さん、
スーシェフの熊野泰博さんとお話させていただき、有意義なひととき。
 
 
お土産に、おしぼりで使われていたハンドタオルをいただきました。
 
 
鳥羽シェフがお気に入りのタオルとのこと。
確かに、厚手で気持ちいい肌触り。日常使わせていただきますね!
 
またぜひ、別の季節にもお伺いしたいと思います。
次回は、アルコールペアリングかな…音譜
 
ごちそうさまでしたニコ