この日の晩酌は、天狗舞 生酒 岡田謙治 純米大吟醸。
石川県が独自に開発した最新の酒造好適米「百万石乃白」を30%まで磨き、
能登杜氏四天王と称される名工・中三郎氏に長く師事し、
技を継承した岡田謙治杜氏が、持てる技能の全てを注ぎ込んだというお酒です。
杜氏名が書かれているだけに、この酒造りへの情熱が伝わってきますね…。
頂いてみると、メロン、洋梨、柑橘系などの穏やかなフルーティーさがあり、
生酒ならではのフレッシュ感が心地よく、お米の甘味と旨味のボリューム感と
複雑で重厚な味わいの層が重なり、長い余韻が続きます…。
綺麗に磨かれた美しさと複雑味のある味わいが一体となり、なんとも言えない心地よさ。
本当に感動しました![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
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数量限定で、4合瓶で7000円(税込み)とのことですが、これは納得の味わいです。
こちらのお酒には、なだ万のお取り寄せハンバーグを合わせてみましたよ。
ソースは、豆乳ベースの白味噌とチーズが合わさった和風ホワイトソース。
チーズとお味噌のコク、お肉の旨味が何倍にも広がりますね。
チーズの風味がより引き立って、これは絶妙なペアリングでした![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
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ちなみに、この酒造好適米「百万石乃白」の特徴は、
高精米でも割れにくく、タンパク質が少ないのでスッキリとした味わい、
かつフルーティーな香り高い味わいを造りやすいので、大吟醸に向いています。
また、山田錦よりも草丈が1割ほど低く、
台風などで倒れにくく収量性も高い利点もあるとのこと。
百万石乃白を使った日本酒は初めていただきましたが、今回は生酒だったので、
また火入れのお酒も機会を見ていただきたいと思います。
貴重なお酒をありがとうございました![ニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/051.png)
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