本日発売の小学館サライ3月号は日本酒特集、
今回のテーマは「日本酒と名水を巡る旅」。
 
 
仕込み水からの視点メインでの日本酒特集は、これまでなかったのではないでしょうか。
 
編集部の方から伺った時は、思い切ったテーマだなと驚きましたが、
素晴らしい切り口だと感じ、今回情報提供などからお手伝いさせていただきました。
 
誌面で対談している地質学者の久田健一郎さんは、現在国税庁が実施している
令和2年度「日本産酒類のブランド化推進事業」のプロジェクトにも関わっておられます。
 
地質や水質の調査で全国の酒蔵を訪れ感じたことを色々お話くださり、
読み応えある内容になっていますよ。
 
 
日本酒仕込み水の水質を体系化することで、
日本酒の高付加価値化に向けたブランディングのヒントを提供していこう
というプロジェクト、現在進行中ですが大きな可能性を秘めていると感じますし、
私も個人的に期待しています!
 
 
 
他にも、僭越ながら今注目の日本酒を20銘柄ご紹介させていただきました。
 
20本に絞るというのはとても悩める作業なのですが…、
 
仕込み水をキーワードに、これまで訪れた酒蔵で、
山の中の水源にまで案内くださる蔵もあり、
特に水にもこだわりをもっていらっしゃると感じた酒蔵、
久田先生との対談の中ででてきた地域の酒蔵、
移転、新設、造りを再開した注目蔵など、東西南北バランスを考えて選びました。
サライの読者層も少し意識しています。
 
今の時期ならではの新酒を中心に、生酒、うすにごり、スパークリング、
その蔵の定番酒火入れのお酒まで、幅広くご紹介しています。
 
テイスティング時には、四谷三丁目にある銘酒居酒屋、
日がさ雨がさの宮澤さんにもお世話になりましたビックリマーク
3月10日頃まで、お薦め日本酒の一部も店で頂けるとのことなので、ぜひ訪問くださいね音譜
 
また、茨城、山梨、兵庫の播磨地域、宮城、長野、熊本、奈良など広い地域の酒蔵や、
原産地呼称GIについてなども取り上げていますので、ぜひご覧いただければ嬉しいです。
 
昨日は、まだまだ使い慣れないClub houseでルームを立ち上げ、
編集部の方や蔵元の皆様と取材時のこぼれ話など座談会にもチャレンジ!!
 
初モデレーターで緊張しましたが、
聞いてくださった方が面白かったとご感想いただきホッとしています。
 
今回、付録に「俺、つしま」×「歌川国芳」猫づくしマスクケースも付いてきますが、
和なデザインがとても素敵音譜
 
 
 
私は普段、不織布マスク使っているのですが、
2つに折りたたんで押し込めば使えそうです(笑)
 
裏表で、色合いが違うのもこだわりありますね。

お酒好きな方、猫好きな方、ぜひお手に取ってみてください
今は我慢の時期ではありますが、コロナが落ち着いたら、
ぜひ名水、日本酒を巡る旅に出たいなと、誌面を読んでいて感じました。
 
大好きな日本酒の魅力をお伝えできる場で、
企画から関わらせていただき、心より感謝ですニコ