道中、骨董品が色々並ぶお店にも少し立ち寄りましたよ。
こちらでは、飲食店などで使われている、
漆がはがれてきた箸をまとめて引き取り、漆を塗り直しています。
また再利用されるとのこと。
家庭で使用しているお箸も、こうしてリユースできるようになるといいですね。
有難うございました!
そして最後に訪れたのは、大河内家具工房。
木曽の木工製品や木曽漆器を途絶えさせないよう、伝統工芸士の大河内淳さんを筆頭に、
若手の職人達が現代の技術を用いて機械で作業されています。
こうした、カンナなどの道具もありますが、
コーヒースタンドが完成
スタイリッシュなデザインが素敵ですね
勿論人の手は必要ですが、機械でできることは機械で。
大河内さんは職人への間口を広げることで、
木曽の木工製品作りに携わる人を増やしたい、という想いもおありです。
オンラインショップもありますので、ご覧になってみてくださいね。
2日間かけて、木曽漆器の様々な職人の皆様とご縁をいただき、
多くの作品に触れる機会となりました。
皆様それぞれの方向性を追及されていて、大切なものを次世代にどう引き継いでいくか…
これからの取り組みも大変興味深く感じるとともに、
家具や器など、もっと木を楽しむ生活を日常に取り入れていきたいな、とも強く思いました。
素晴らしい機会をいただき、心より感謝です!
(このあとは素敵なお昼ごはん)