第一回 酒サムライ あおい有紀のSAKEwebinar 
八海山編、無事終了しました。
 
 

北は山形から南は鹿児島まで、定員の30名を超える方々にご参加いただきましたよビックリマーク
 
当日は、冒頭20分ほど日本酒の基礎講座(級別制度や特定名称酒などについて)の後、
南魚沼にある八海醸造と中継を繋ぎ、第二浩和蔵の中をご覧いただきました。
 
普段は一般公開していないので、貴重な機会!!
 
入社3年目、南雲社長の息子さんでもある南雲真仁副社長、
製造部“頭”の村山雅俊氏、広報の浜崎こずえさんにご登場いただき、
酒蔵の前、3階、2階…と移動しながら、バトンリレーのように繋ぎながらの解説。
 
事前にリハーサルをし、電波が届きにくい場所を確認して
導線を修正して本番に挑みましたが、その甲斐あり、
スムーズに進めることができました。
 
初心者の方にも分かりやすいように、酒造りの工程表を見ながら、
麹室や酒母室、もろみタンクなどご覧いただきましたよ。
 
確実な食品安全管理を実践するためのマネジメントシステム規格.
 FSSC 22000を取得していることもあり、蔵の中に入るときには、
酒造りをしていない時期でも完全防備で手洗い消毒。
 
 
床もピカピカで、徹底した衛生管理をしていますキラキラ
 
3トンタンクで仕込む量ながら、麹は本醸造も普通酒も全て手作り。
 
もろみの櫂入れは朝夕と1日2回、66タンク全て
2メートル以上の櫂棒を使って行うとのことで…。
 
体力、気力も必要な作業ですが、そこは麹の出来具合や、
どのくらい発酵が進んでいるかを人の手で、感覚で確かめる必要があるため、
機械化はできないというこだわりビックリマーク
 
参加者には、この第二浩和蔵で造られた、8月20日発売されたばかりの新商品、
八海山の大吟醸と純米大吟醸、そして八海山の顔でもある特別本醸造をご自宅にお届け。
 
合わせて、千年こうじやでも販売している、さんまの塩麴煮、干しほたるいか、
 
 
コースによっては、八海山オリジナルグラスもセットで。
 
テイスティングをしながら,更に八海山の酒造りへのこだわりや
今後の展望などについてお話伺いました。
 
 
 
 
 
半日は楽しめる魚沼の里や、
 
八海醸造のクラフトビール、ライディーンビールについてもご案内。
 
これまで3度伺っていますが、見どころも増えていますし、またぜひ訪れたいな…ラブラブ
 
参加者の皆様からも質問や感想をいただき、
中には国税庁で酒類鑑定官をされていた方もご参加で、
「日本酒の本質的な味わいを表現している。
3種類どれも原料の力を引き出す酒造りをしていると感じた」
とお褒めの言葉をいただきました音譜
 
レギュラー酒含め全てのお酒を吟醸レベルに。
特別本醸造は精米歩合55%、普通酒でも精米歩合60%、
高級酒だけでなく日常楽しめるお酒のクオリティをいかにして上げていくか、
そこへの情熱を改めて感じました。
 
1時間半があっというまで、少し時間オーバー。
本当はまだまだお伺いしたかったことがあったのですが…。
 
来年には、北海道のニセコでウィスキーやジンも造っていくとのことですよ!!
 
日本酒造りの軸はぶらさずに、かつ常に攻めの姿勢で
様々なチャレンジを続ける八海醸造から、益々目が離せません…ビックリマーク
 
今回は第一回ということで、企画、進行とWebinarでは初めての経験。
 
事前に打ち合わせを重ね、リハーサルもし、
資料やお酒などの配送含め蔵の方々に多大なるご協力を頂いたお陰で、
本番もスムーズに進めることができ、心より感謝。
 
ご参加の皆様からも、

*分かりやすく楽しかった
*魚沼に行きたくなった
視聴者参加型の旅番組(しかも生放送・生中継)のようでした!
*南雲さんとのやり取りがとても自然でファンのエンゲージメントが上がったのでは?
*テイスティングコメントやペアリングの提案がとても参考になった

などなど、嬉しいご感想をいただけてよかったですラブラブ
 
早速、ご提案した缶詰のアレンジおつまみを作ってくださった方々も、
翌日お料理の写真を送ってくださいました音譜
 
準備は大変ですが、オンラインならではの可能性も感じまたし、
また第2回、3回と続けていければ…と思っています。
 
ご参加くださった皆様、本当に有難うございましたニコ