高知酒蔵巡り、2日目は、
まず桂月を醸す土佐酒蔵へ向かいましたが、蔵見学の前に棚田が広がる山へ。
契約農家が吟の夢などを栽培していますが、
現在800石の生産量を10年以内に2000石まで増やす目標があるそうで、
棚田も増やしていくとのことでしたよ。
特定名称酒やスパークリングに力を入れ、
輸出も全生産量の20%、将来的には50%まで引き上げる予定。
社長自ら海外に積極的に足を運んで、交渉、契約もその場でされるとのことで、
勢いおありです!!この日もイギリスに出張中で、奥様が代わりに対応くださいました。
男性一升、女性半升一気飲み大会が毎年開かれてますが、それに使用するお酒が、豊能梅。
AC酵母を使うのが上手な酒蔵、と上東先生も太鼓判を押されています。
東京農大を卒業した28歳の息子さんが今期から製造責任者として酒を造っていて、
私には馴染みある銘柄の一つですが、実際蔵に訪れることができ嬉しかったです!
手作りのオリジナル洗米機は、15㎏の米を2袋洗うことができ、使い勝手がよいとのこと。
メモをとっているところ、背後から撮られてました(笑)
今、尾木杜氏が一番面白いと感じるお酒は、低精米。
阿波山田の80%精米や、雄町の82%精米のお酒がありますが、
酵母が元気に発酵して、すっきりした味わいながら、米の良さも残る、とのこと。
開栓してから1週間経った方がより美味しくなったそうで、
一度試してみたいですね。
尾木杜氏に初めてお会いでき色々お話伺えて、とても嬉しかったです!
お忙しい中ご対応くださり、ありがとうございました![ニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/051.png)
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(3日目に続く…)