お正月は過ぎてしまいましたが…ぜひご紹介したいお酒が一つ。
 
「大七の七福おとそ」。
 
 
季節限定発売で、令和初のお正月に合わせてお目見えしました。
 
2015年に何十年も休止していた粕取り焼酎の蒸留を始め、焼酎を3年熟成させたあと、
2018年から米麹、糯米を加えて本直し(みりん風リキュール)を製造。
 
それをさらに1年余り熟成させたところで、
最後にきもと純米大吟醸雫原酒をたっぷりブレンドしたそう。
 
加えてある屠蘇散は、高野山から原料となる生薬を取り寄せ、
1年間じっくり吟味を重ね、7種の生薬をオリジナル配合したとのこと。
 
以前から、高野山 弘法大師への奉納酒を造っているご縁とのことですが、
このようなストーリーを伺うと、よりありがたく頂戴しなくては、という想いになりますね。
 
 
 
色合いは琥珀色、アルコール度数が15度あるとは思えない、
とてもまろみのある口当たりで、凝縮された甘味とシナモンの風味がふわっと広がり、
とても贅沢で高貴な味わい。
 
デザート酒としてもお勧めですし、スイーツとの相性もよさそうです音譜
 
お屠蘇以外としても、様々なシーンで楽しんでいただきたい、
と大七酒造の方も仰っていましたよ。
 
300mlで3300円、ラベルデザインも素敵ですし、
おめでたい席でも喜ばれそう。
 
機会ありましたら、ぜひ召し上がってみてくださいねニコ