先月のお話ですが、11月上旬、
八芳園にて菊正宗酒造「百黙」発表会が開かれ、
司会でお声がけいただきました。
130年ぶりの新ブランド「百黙(ひゃくもく)」が3年前に誕生。
これまでは兵庫県のみでの販売でしたが、今年11月より、
満を持して関東圏の一部百貨店やスーパーなどでも発売されることに。
まずは嘉納治郎右衛門社長より、
純米大吟醸、純米吟醸、そして複数の原酒をブレンドしたAlt3の3種類。
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発表会では、兵庫県限定発売の無濾過原酒の百黙も合わせて4種類を、
それぞれの料理に合わせながらお楽しみいただきました。
明治時代から続く村米制度(契約栽培のようなもの)で作られた
特A地区産山田錦を全量使用。
そして六甲山系に源を発する「宮水」を仕込み水に使用し、
情熱と高い技術を持つ造り手により生み出された百黙は、
まさに地元兵庫県のテロワールを表現しています。
歌舞伎役者 中村扇雀氏による乾杯のご発声。
私もこれまで何度もいただいていますが、
ワイングラスに入れた百黙を一口含むと、メロンや洋梨のようなフルーティーな香りと共に、
程よい旨味がふわっと広がり、凛とした余韻が心地よく,杯を重ねたくなります。
会では、嘉納会長ご夫妻、そして嘉納社長ご夫妻も参加されており、
コストパフォーマンスの良さにも驚きですし、
ぜひ皆さんにも飲んでいただきたいですね。
東京の皆様に灘の日本酒の魅力をお伝えできればと思っています
私も幸せな気持ちで胸いっぱい
本当に、日本酒、そしてアナウンサーの仕事が好きなんだなと
改めて、しみじみ実感できた機会でした