11月17日、第8回酒サムライディナー、主催しました。
 

毎年1回、神宮前にあるフレンチ、KEISUKE MATSUSHIMAにて、
同じ酒サムライの松嶋啓介シェフと一緒に、県を決め、
その県の日本酒と食材を使ったお料理のペアリングを楽しんでいただく、というもの。
 
 
今年は広島県をテーマに、
西条にある賀茂泉の賀茂泉酒造 前垣社長(会の時点では副社長)、
竹原にある龍勢の藤井酒造 藤井社長、
呉にある華鳩の榎酒造 榎社長にお越しいただきました。
 
 
広島酒全体の特徴を始め、各蔵の歴史や地域性、こだわりなどじっくりお話伺いつつ…。
 
 
酒サムライを運営している、日本酒造青年協議会 会長でもある、
前垣さんのご発声、純米大吟醸 壽で乾杯ビックリマーク
 
 
事前に試飲をしながら打ち合わせをし、
そこからのインスピレーションから生まれた松嶋シェフのお料理。
 
それぞれのお酒にもよく合いました!!
 
 
 
 
 
 
 
昨年から極力塩を使わず、食材そのものに含まれている塩味を、
じっくり時間をかけて調理することで引き出しながらフレンチに仕立てていく、
完成度の高いお料理の数々に脱帽!!
 
 
 
松嶋シェフも試行錯誤しながら…というお話でしたが、
昨年に比べて明らかに味わいにメリハリがあり、
旨味もしっかり感じられて確実に進化していることを体感音譜
 
 
昨年も今年も、風邪気味だったり少し体調悪いながら
参加くださる方々がおられましたが、
 
食べているうちに、なんだか元気になってきた!
朝まで食欲なかったのに、普通に完食できた!
 
などなど皆さん仰っていて、胃に負担なく、優しいながら満足感あるお料理。
 
それぞれの酒蔵の、個性ある日本酒達と仲良く手を取り合い、
胃の中にすーっと収まっていく感じが、なんだか暖かく、幸せな気分にさせてくれましたラブラブ
 
 
 
 
 
栗かぼちゃのスフレには、華鳩の8年熟成 貴醸酒を!
 
 
 
会に参加くださった、カシュ―Pさんも、
丁寧にイベントレポートを書いてくださいましたよ。

会の間も沢山メモをとってくださり、素敵な文章、有難うございます!
 
 
 
 
 
 
この酒サムライディナーでは、松嶋シェフの食への想い、哲学がとても面白く、
何気なく口にしている食を掘り下げていくことでの驚き、発見…
日々の食生活を見直すきっかけもくれて、
毎回普通の日本酒ペアリング会とはかなり趣向の異なる会になっています。



 
 
 
 
普段は、フランス ニース在住の松嶋シェフ。
いつも、松嶋シェフの帰国に合わせて企画するのでバタバタなのですが!
会を終えて、ホッと一息ドキドキ
 
今回も多くの方にご参加いただき、
蔵元の皆様もお忙しい中お越しくださり、心より感謝…ラブラブ
 
 
本当に有難うございましたニコ