先日、素敵なチョコを頂きました♪
ステットラーってご存知ですか?
以前は、代官山にお店があったそうですが、
今は、全てジュネーブで作られたものを空輸しているんですって。

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主にバレンタインの時期に百貨店などでお目見えしますよ。
あとは、ネットで買える時もあるようです。

実は、雅子様が皇太子とご成婚前に贈られたり、細川元首相にもご贔屓になさっているとのこと。



かわいい箱を開けてみると、、
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丸いのがトリュフパヴェ、
キューブ型のが、パヴェ・ド・ジュネーブ(ジュネーブの石畳)で、
幻のチョコレートと絶賛された、ステットラーの代名詞といえるチョコだそう。


頂いてみますと、両者ともビターじゃないのに、驚くほど後味がとってもすっきり。
生クリーム、バター、保存料、着色料等一切使っていないので、
すーっと消えるような口どけなんですね。
これまで、色々なチョコを頂いてきましたけど、この感覚は初めて。

特に、キューブ型の方はさらっと嫌味がなく、
日本酒のあてにも頂いてみましたけど、お酒の風味を邪魔しないんですね~。

20度くらいの常温で保存するのがポイントです。


チョコレートって、輸入される時、カチンコチンに冷凍されて来る事も多いですが、
それをいかに解凍するか、その技術によって、風味が相当左右されるんですって。

海外のチョコレートメーカーの中で、
日本で自前のきちんとした解凍専用の冷蔵庫を持っているのは、
某有名メーカーさん1社だけだそう。

その他の会社は、高い解凍技術を持っている輸送会社か、
国内の食品メーカーに委ねるしかありません。

私達が実際に商品を手に取る時には、どんな解凍のされ方なのかまでは
分かりませんけれどね、、。

このステットラーは、ジュネーブで作ったものを、
そのまま冷蔵で空輸されますのでご安心を☆
携わってらっしゃる方に直接お話伺いましたから、間違いないと思いますよ。


普段口にするもの、輸入されたものが沢山あると思いますが、
最近は、その輸送手段も気になるようになってきました。

例えば、逆に日本酒やワインなどを海外に輸出するばあい、
その国に着いてからの輸送手段や管理方法も大切になってくるんですよね。

生産者が真心込めて作られたものを、消費者に届く所にまで
なるべく劣化しない状態で送るには、技術だけでなく、
そこを介する多くの方の意識も大切になってくるなぁ~。

劣化された日本酒を外国人の方が飲んで、
「日本酒ってこんな味なんだ、、」と思われるのは、残念ですものね。

国内においても、しかり。


現状はどうなっているんだろう。

最近、ちょっと関心のある分野です。


あ、最後は日本酒の話になっちゃった、、(^^;)