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門前仲町にある、深川丼で有名な「深川浜」に行ってきましたよ!
富岡八幡宮のすぐ近く、商店街の一角にあり、下町な雰囲気☆


深川丼も深川飯もこれまで食べたことがなかったのですが、
基本アサリが主役なんですね。


今回は深川丼だけ頂きましたが、最後の〆にはもってこい!
赤味噌仕立てで、思ったより味噌汁の量が多く、見た目は、丼というより雑炊のような感じ。


で、一口。あさりのおだしとお味噌がじんわり胃にしみる~(^^)
飲んだ後にはさらさらっと、いい感じですよ!

ちなみに、深川飯はアサリの炊き込みご飯のようなものだそうです。
そちらも美味しそうですよね!


もちろん、深川丼だけじゃなく、さつま揚げやにくじゃがコロッケなど、
一品ものも手作り感があり、美味でした☆


そして、このお店、ご主人は食だけでなく、お酒にもとってもこだわりが。

店オリジナルのブレンド焼酎が甕でねかせてあるので、まず一杯目はそれから。
白、黄、黒麹の焼酎を、バランスのいい割合でブレンドしてあるんです

うん、芋の柔らかな香りが楽しめて、ロックでおいしい!!


2杯目からは、ご主人お勧めの焼酎を色々と頂きましたが、最後のほうに
1本ずつしかないという、最近入ってきた焼酎を出してきてくれたのです。


それが、「蔵番長」と、「悟空の眠蔵(ねぐら)」という芋焼酎。
これは、「日本 侍士の会」という組織から生まれたもの。

全国各地の酒販店が中心となって事務局を設け、酒販店の責任で企画運営しているんだとか。

交流する幾つかの蔵元さんが、原料の芋や米、水も地元のものでとこだわり、
少量ですが生産しているんですって。

代表的な太久保酒造の「侍士の門」は、ご存知の方も多いかもしれませんが、
この日飲んだ2銘柄はどちらも初めて見るラベル。


まずは、蔵番長。
鹿児島酒造が作ったもので、度数は25度。

でも、あまり味わったことのない芋の甘みに、
口に含んだ後は、その華やかさから、ずっしりとした重みへと変わっていく飲み応え。
ロックで頂きましたが、とても味わい深い一杯でした。


そして、悟空の眠蔵は、八木酒造のもので、ラベルの水墨画が素敵☆
地元、猿ヶ城渓谷を描いたものなのかしら。こちらも25度。

甕壷で仕込み、半年間ほど、素焼きの甕でねかせているそうです。
2100本限定なんですって。

ん~、銘柄を思い浮かべながら飲むと、その情景がなんだか浮かんできそうな感じ!

深い芋の香りがふわっと広がってきます。
飲んでるうちにいろんな風味を感じていることに気づくんですよね。
どこかにある隠れ家を探しているような、、。

面白い発見が色々ある一杯ですよ!

蔵番長よりもクセがなく飲みやすい感じがしましたが、
それでも両方とも、芋焼酎の存在感を思わせる、食後酒にお勧めのものかなー。
水割り、お湯割りだと、また違った楽しみがあるんだろうと思います。


あ、悟空の眠蔵には、麦焼酎もあるらしいので、機会があれば、そちらも飲んでみたいな♪


なかなかお目にかかれない焼酎に出会えて、嬉しいひとときでした(^^)

ご主人、お忙しいところ、色々お話有難うございました~!!