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先週末、古酒を楽しむ会にお誘い頂いて行って来ました☆



場所は、渋谷にある、酒処澤村さん。
おいしんぼにも載っていて、蔵元さんとの交流も深く、
このお店にお酒を置くのを目標にしている蔵元さんが、後を絶たないとのこと。



お刺身や焼き魚など、お食事もとっても美味しかったですが、
出てきた古酒に、とにかく圧倒されてしまいました (☆0☆)




折角なのでご紹介しますと、写真左から(下の段)


   【銘柄】           【産地】        【酒造年度】
麒麟山   大吟醸         新潟       平成13年 
雪中梅   吟醸          新潟        平成5年
久保田萬寿 大吟醸        新潟        平成7年
久保田萬寿 新酒         新潟        平成18年
〆張鶴   大吟醸         新潟        平成7年
八海山   大吟醸         新潟        平成2年 
越の寒梅  大吟醸         新潟        平成3年
満寿泉  純米大吟醸       富山        平成11年 
明鏡止水 純米大吟醸      長野
出羽桜 万礼 純米大吟醸    山形        平成9年 (写真にはないですが)



この他に、熟成された梅酒を、写真上段左にある雪漫々で割って頂きました。


年度をチェックしていないのもあるのですが、
これは、なかなかお目にかかれないものではないかしら。



ひとつひとつ感想を書いていきたいところですが、
久保田の、平成7年ものと、今年できたばかりの新酒を比較できたのはとてもよかったです。

やはり比べてみると全然違う!
スッキリした中にも、飲んだ後に残る香りが、
古酒の方が奥深く、体にすぅーっと染み渡っていく感じ?!
じっくり堪能させていただきました。



また、〆張鶴は、とってもフルーティーな香りと古酒ならではの熟成された
風味が両方バランスとれていて、一番インパクトがあったかな。



満寿泉は、瓶もラベルも、見た目はワインそのもの。
口当たりも柔らかで、香りもよく、これなら外国人にも受けそうな感じ!
私も好きなお味でした。



梅酒も、原酒はとろりとしていて、とても濃く、梅の風味と甘みが凝縮されていて、
それを日本酒で割るんですね。

普通は、お湯や水で割ったりしますけど、日本酒と割ることで薄まった感じがせず、
とっても美味しかった!何杯でもいけそうでした☆




古酒って、保存法が悪いと、折角の高級酒でも台無しになってしまうんですね。
澤村さんは、0~-3度くらいの一定の温度で、何年も熟成させてこられました。
家庭の冷蔵庫でも、温度が変化してしまう為、到底うまく保存はできないそうです。


プロがなせる業ですね、、、。




ラベルからも歴史を感じてしまう、10年以上もの眠りから覚めた日本酒を
一日でこんなにも味わうことが出来て、、、。
素敵な出会いに、感謝です♪